おはこんにちばんは。

 クーラーの冷気と外の気温差に打ちのめされる私でございます。本当にエコ的な観点からも、お店や会社その他ビル内のクーラー、もう少し設定温度を考えてほしいものです。

 

 そんなことは置いておいて、昨日、無事に到着しましたのは株式会社キャストさんが8月8日実施の通販で販売された「ゴジラオーナメント特撮大百科」シリーズの「マンダ2004」

 映画『ゴジラ FAINAL WARS』冒頭、海底軍艦(旧・轟天号)vsFWゴジラ戦に続いて行われたバトルで新轟天号と対決した海棲怪獣です。

 

 

 

大怪獣マンダ

 

 

 

 

 

 今回は2回目の通販で、1回目、7月25日の通販はこれまたマニアックなモンスターX中間体との同時販売、この時は時間のせいか漏れてしまったのですが、今回は無事、入手出来まして、昨日届きました。

 

 いつものことながら、パッケージ写真が格好いいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 エアパッキンの詰め物をどかしてみると、中身はこんな感じ。中央にある段ボール板に本体とヒゲパーツがそれぞれ固定されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 開封してすぐ気づいたのですが、レジンキャスト製フィギュアあるあるの部分破損!…

 マンダの冠とも言うべき左側の角が途中からポッキリ、折れてしまっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 幸い、同じ袋の中に発見出来ましたが、いやはや、エメゴジの時のように再度送って修理されるのを待たねばならないかと焦りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 レジンキャスト製フィギュアの修理は結構繊細にやらねばならないのですが、今回は断面が比較的綺麗だったので軽く塗れた布で拭き取ってからぶきし、接着剤を爪楊枝の先端に付け、角を接着。

 しばらくして、無事固定出来ました。

 よく見ると断面が見えてしまいますが、気にしない、気にしない…

 

 ということで、説明書に従ってひげをとりつけたら、早速じっくりと眺めていきましょう。

 というか、この段階でもう格好いいとはこれ如何に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 このマンダ、ディスプレイ方法は2通りあり、大きなエフェクト台座に支柱を挿して飾る上向きと、小さな炎エフェクト台座にちょこんと載せて飾る横向きが楽しめます。

 まずは上向きから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上向きは恐らく自らを引き剥がし、体勢を立て直さんとする轟天号へ追いすがるシーンの再現。本編では体が海底火山のマグマで高熱を帯びてしまい、金色にも見える程輝きながら迫ってきました。

 

 今回、彩色は通常時の如く、背景の炎は燃え盛っているのでそのシーンを思い浮かべるとやや違和感はありますが、圧倒的な出来栄えの前では、そんな些細なことなど灰燼に帰します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 非常に小さいサイズではありますが、退化しかけている脚も再現されているのが細かいです。ちょっと丸みを帯びてしまっているのでやや可愛らしいです笑

 

 とはいえ、一色ではなく微妙に汚しのような色合いもあってリアリティーは抜群です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。後ろ左側のヒゲが台座と接触してしまい、段々とハマリが悪くなって最後には抜けてしまったのがややネック。

 飾り方が悪かったのでしょうか?…

 

 折れそうな素材なので気を付けて扱いたいですが、接着してしまうのが良いかまたまた…(悩)

 

 

 

 

 

 

 

 

 背中の棘もやや丸く成ってしまっていますが、ミニバトルGでは簡略化されまくっていただけに、ここまで作り込まれているだけで大満足。

 

 マンダの立体物ではレトロソフビメーカーからも格好いいものが出ており、しかも大型ソフビですがあちらは3万近くが相場のようなので、手を出す気にはなれません(;´Д`)

 再版してくれないですかね…スタンダードサイズで(^^;

 

 微妙にグラデーション付けがなされ、しっかり造形物同様の斑模様が再現されています。グッド!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 海洋性怪獣らしい尻尾もリアルです。

 

 我が家ではマンダは親にうなぎの怪獣だと何故か勘違いされていますが、どちらかというと海棲哺乳類等に近いように感じられます。

 無論、デザインは東洋の龍に準拠していますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて横向き。個人的に、マンダは左斜め方向から撮るとイケメン度が高い気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ライティングの角度によって見え方が変わるのも素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 側面。長大なマンダですが、今回のフィギュアも実に長い!

 

 なかなかのボリュームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うねりによる短縮があっても奥行きたっぷり。

 大怪獣シリーズ、30㎝シリーズで出たらえらいことになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに台座はクリア素材の上に塗装がなされ(クリアオレンジが吹かれている?)、実際の炎のイメージに近い仕上がり。

 大きい台座には透明な支柱を挿し、これにマンダを挿して最初にお見せした上向きのディスプレイができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリア素材なので、光を透かせば当然光ってみえます。ルミナスユニットなどを後ろに置くと見栄えがぐっと変わりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに固定ではないので、他のフィギュアへの応用も可。

 

 とはいえ、レジンキャスト製フィギュアにはかわりないので、ガンガンと遊ぶわけにはいかないのが惜しい所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 凶暴宇宙鮫対大海竜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつかモンスターアーツでもぐねぐね動くマンダを発売してくださいバンダイさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、劇中シーンをイメージして何枚かパシャリ。

 

 撮る時にタグを撮っておくと良かったのですが、オーナメント特撮大百科のタグは何だか切り取りづらく、力任せに引き抜くこともフィギュアに良くないのでそのまま撮ってしまいました(;'∀')

 

 ご容赦を…(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、当時キャンディトイさんから出ていたミニソフビと並べるとこんな感じ。

 

 こちらも貴重な立体物にはかわりないですが、造形の面ではやはり今回のレジンキャスト製フィギュアに軍配が上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上、ざっくりですが、「ゴジラオーナメント特撮大百科 マンダ20004」のレビューでした。

 

 長らく待ったマンダ2004立体物の決定版と言っても良い程の再現度、そして彩色。可動と遊びやすさはありませんが、それらを差し引いた固定フィギュアならではの完成度に魅了されました。

 

 破損に気を付けて、大事にしていきたいと思います。

 

 

 それでは、今回はこの辺りでバイナラ!

 最後までごらんいただき、ありがとうございました。