おはこんにちばんは。毎日雨ばかりで洗濯物について頭を悩ませる私でございます。

 毎年この時期になるとそんなことを思うのですが、今年の振り方は最早亜熱帯気候のスコールですね(^^;
 昨夜は古い方の母屋が雨漏りしてしまいました。

 コレクション部屋の隣で、置いていた衣装ケースが結構濡れてしまいましたが、幸いにして中身は無事。
 ただ、またスコールが来たら…と心配の尽きない季節です。

 早く梅雨よ去れ~。


 前置きが長くなりましたが、今日は入手したフィギュアをご紹介します。

 今回レビューさせていただきますのは、エクスプラスさんから発売された大怪獣シリーズのサメクジラ

 『ウルトラマンタロウ』第53話(最終回)「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」に登場した怪獣で、別名は「海獣」。
 (アーツのサイズだと少し小さかったので、ブンドドの代役はエースキラーですが。)

 

 

 


 

 

 

 

 身長:63m 体重:2万6千t 出身地:バルキー星

 同話に登場する宇宙海人バルキー星人が侵略用に連れてきた怪獣で、非常に高速で泳ぎ、2隻の20万tクラスのタンカーを一瞬で沈めてしまいました。

 海中だけでなく陸上でも活動でき、鋭い角による突進が強力です。

 しかし、巨大化した星人との連係プレーをZATの援護により断たれてタロウに角を折られて混乱。ぐるぐる回っているところ、背中にストリウム光線を浴びて倒れました。

 正直立体化には殆ど恵まれず、プレミアムバンダイ限定のHGか怪獣消しゴム↓、レトロソフビくらいでしか見かけず、ウルトラ怪獣シリーズのレギュラーには入れていません。

 

 

 

 

 

 

 


 バルキー星人が一時入ったので、彼(?)もそのうちに是非…

 そんなサメクジラのフィギュアです。

 正面。色味としてはスチール写真と比べて大分ウェザリング処理が利いた色合い。もっとライトブルーのイメージでしたが、激闘カラーverでしょうか、やや暗めの着彩に。

 ノコギリエイを彷彿とさせる角は折れ防止に軟質素材ですが硬めで、恐らく雑に扱うとタロウよろしくへし折ってしまうこと間違いなし(;'∀')
 お高いフィギュアは取り扱い注意です。





 

 

 

 

 顔のアップ。ブルーを基調とした体に真っ赤な目が映えます。顔立ちはノコギリエイをぐっと圧縮したような雰囲気で、頭頂部にもカマのような角が。
 こちらも船底を切り裂く武器です。

 本当に、武器のような怪獣です(^^;




 

 

 

 






 眼は単色ではなく、黒い線で二重丸が。クリアパーツには見えませんが、縁にはしっかりウェザリング処理がされ、細かいながらも抜かりがありません。




 

 

 

 

 口のアップ。歯の塗装は根元の塗装はなく、白一色なのが少し寂しく感じます。せっかくボディは激闘カラーなので、牙ももう少しリアルな色味が望ましかったですね。










 舌もしっかり造形されているので、リアルです。

 

 

 






 側面。4つ足怪獣のスタイルをとっていますが、アクターさんの努力により立ち上がれます。今回はすの少し半身を持ち上げた状態を立体化。

 コンビナート等にデジラマで合成してやれば、最終回の激闘場面を再現できるでしょう。

 

 

 

 



 

 



 

 

 

 背面。タッコングにも通じる体の吸盤状の皮膚は少し病的にも見え、サメクジラの外見に一つの異様さを加えています。
 プロペラのような独特の尻尾を、私は初めて見ました。こんな形状だったのですね…




 

 

 


 アップにしてみる。横からだとオーソドックスな魚類の尻尾に見えます。

 ひだ状のディティールがさながら古代植物のよう。

 

 

 

 



 

 

 

 斜めから見ると、潜水艦のプロペラのようになっていることが分かります。横向きの尾びれは鯨類の特徴ですね。

 名前の通り、鮫+鯨の合体した特質です。

 

 

 

 



 

 

 

 

 背中をアップにすると、アクターが入るための入り口もしっかりと再現されているのに気づきます。
 本当に当時物の再現にこだわるエクスプラスさん。素晴らしいです。

 だからこそ、5000シリーズの遊びやすく集めやすい大きさのシリーズの拡充を!!…

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 背びれのアップ。こちらも凸凹具合が実に細かいです。形状はサメの背びれが後ろに倒れたような具合ですが、この背びれも船底にぶつければ穴を開けられるほどなので、見た目では分かりません。

 

 

 

 

 




 

 

 

 上から。全体的にグレーでウェザリング処理がされ、スーツらしさ抜群の仕上がり。
 もしver2が出るとしたら、上陸したてのツヤッツヤの綺麗なライトブルーが欲しい気もします。

 

 

 

 



 

 

 

 下から。何気に足がしっかりデザインされていて、こちらも初見だったので驚きでした。


 

 

 



 

 

 

 喉裏。のどぐろならぬ喉グレー。こちらもウェザリング処理がしっかりと。

 皮膚の弛み具合の再現もリアルです。

 

 

 

 



 

 

 

 

 腹部。グレー一色ではなく、ブラウンや土色等、しっかり“ウルトラ広場”における汚れ具合を再現しているのがニクいです。

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 大きさ比較。現行のウルトラ怪獣シリーズでは大きい方のセブンガーでさえ、大人と子供。
 ウルトラアクトのエースキラーも怯む大きさ。流石は大怪獣シリーズ!

 

 

 

 

 






 しかしながら、特区見合わせるには意外と良いサイズ比?
 エースキラーの手首パーツも角を掴むのにぴったりで、ついついブンドドさせてしまいます。

 

 

 

 

 



 

 

 

 You are Dead...

 

 

 

 

 






 セブンガーとともにリベンジ。本当は塗装剥がれや色移りなどの危険があるので、こういう遊び方はオススメしません笑

 

 

 

 







 撃破!抱き合って喜ぶ2体のロボット怪獣(超獣)。
 怪獣界のジョーズごっこも楽しいです。笑

 

 

 

 



 

 

 

 

 以上、エクスプラス・大怪獣シリーズのサメクジラをレビューさせていただきました。

 最近は成長前のベビーサメクジラが登場することが多いですが、いつかまた、バルタン星人に引き連れられた成長体のサメクジラの暴れっぷりを見てみたいサメ好きでした。

 

 

 

 






 それでは、本日はこの辺りでバイナラ!
 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

蛇足。

 

昨夜のWindowsの更新後、サポートが終了したらしいインターネットエクスプローラーに変わってマイクロソフトエッジなるものが配置されたのですが、これになってからどうも色々使いにくい。

アメブロも画像を真ん中にすると上下の字列も勝手に中央揃えになってしまい、直そうと左寄せにすると画像まで左寄せに。

 

おかげで見辛くなっていると思います。

 

運営様、早急に対策をお願いいたします。