おはこんにちばんは。寒い日が続きますが、今回は12月に購入した「カプコンフィギュアビルダーモンスターハンタースタンダードモデルplus vol.15」レビューの続きを書いていこうと思います。

 というわけで、残り3箱の開封結果を紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは4箱目。重複がないことを祈りつつ開けてみると、現れたのは「ディノバルド」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ディノバルドは『モンスターハンターXX』に登場した4大モンスター“四天王”の一体で、火山等に生息する獣竜種。 『2ndG』におけるティガレックス、『P3rd』のジンオウガのような立ち位置。村長クエストにおける安易そうな採取クエストからプレイヤーの前に出現するようです。

 

 巨大な尻尾が武器で、自身の牙を火打石のようにして尾を白熱化させて振るい、外敵を叩き潰したり障害物を粉砕したりします。その名も「斬竜」。

 PVではリオレイアに一撃を浴びせ、翼爪を破壊して追い払ってしまいました。

 

 そんなディノバルドの正面。再録ですが新規造形・新規のポーズで立体化されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 側面。顔を大きく捻り、尻尾を打ち付けた攻撃モーションで立体化されており、ナルガクルガ同様躍動感のあるポージングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。少し茶色がかったメタリックレッド、そしてメタリックパープル・メタリックブルーの光沢感ある甲殻に覆われた姿は恐竜型ですがまるで怪獣のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上から。このコントラストがいかにも「危険そうなヤツ」という印象に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 意外と胴体はボリューミーで、獣竜種らしいどっしりとした体形をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 裏側。首元から腹部、股にかけては白にグレーで墨入れ・汚し塗装がされています。この辺りは爬虫類っぽくて、恐竜らしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 顔のアップ。不良になりそうな小さな目ですが、単色であるものの、綺麗に塗装されています。

 可動するディノバルドが欲しくなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾のアップ。今回は赤熱化していませんが、パーツ差し替えで再現出来たら最高ですね。

 以前ディノ装備の剣士はレビューしましたが、ヴァルカンログさん頑張って!(;'∀')

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボーナスパーツは左足です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いては「ジュュラトドス」。前回「シュラトドス」と表記して…というかずっとシュラトドスと思ってきましたが誤りでした。

 お恥ずかしい限り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 正面から。 ジュラトドスは別名「泥魚竜」。砂漠地帯である「大蟻塚の台地」の沼地ゾーンを徘徊している魚竜種で、同じ生息域に住むボルボロスとは頻繁に縄張り争いをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 側面。乾燥を避けるために泥を纏っており、一見すると汚らしい色合いに感じられますが、後述するように実はヒレや鱗が意外と美しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。普段は泥の中に潜っているシュラトドスですが、捕食行動時や外敵への攻撃時には泥から飛び出します。そんなダイナミックなポーズで立体化されてるので迫力は十分!

 

 

 

 

 

 

 

 

 上から。

 

 


 

 

 

 

 下から。お腹辺りは泥が付着しておらず、ほぼ表皮そのまま。シルバー塗装に鱗にはグレーで墨入れがなされています。

 この光沢感がいかにも魚竜ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 顔アップ。口の中は鮮やかな肌色。眼はシルバーですが若干はみ出しています。

 顔の一部には本来の鱗が露出しており、綺麗な色であることが分かります。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 胸鰭アップ。先端辺りはシルバー、中心部はメタリックレッド根本辺りと腕の外側はメタリックグレー。

 魚竜らしい光沢感ある美しい鱗であることが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 尾びれも同様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボーナスパーツは尻尾です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、このシュラトドスのフィギュアは単体だけではなく、あるモンスターと組み合わせることで真価を発揮するのです。 この説明書の通り、ボルボロスと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後の箱はボルボロス。無事に全6種コンプリートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 正面。 ボルボロスは『モンスターハンターP3rd』で初めて戦いましたが、村長クエスト下位における最初の難敵でした。泥まみれ状態はかなりストレスですし、弱点が腕というのが結構狙いづらかった上、武器と防具もあまり強い・使い勝手がいいとは言い難く、好きではなかった覚えがあります。

 

 そんなボルボロスも再録。しかし、前回は直立ポーズ・通常状態でしたが今回は泥纏い状態かつ天を仰いで咆哮するダイナミックなポージングで立体化されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 側面。 ボルボロスも乾燥防止に泥を纏う性質があり、その際は弱点属性が水に変化。泥を落とすと火属性が弱点になります。ゲームだと茶色っぽい何かにしか見えませんでしたが、白に近い灰色をベースにグレー等で汚し塗装を入れ、乾いた泥らしく仕上がっています。

 

 また、オレンジがかった色の甲殻も砂汚れを感じらせるウェザリングがなされ、リアルな仕上がりに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。上部はほぼ泥で覆われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上から。潜伏中は背中と頭部だけを沼に出しているので、ハンターとしては見慣れた光景でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 下側。お腹辺りにも泥が付いており、乾ききっていないのか微妙に色見が違っているのが細かくて良いですね。 いつもこの辺りで立ち回っていると、アイルーがいつの間にか小型モンスターにちょっかいをだしはじめ、そちらを狙った突進に巻き込まれることがしばしば…苦笑

 苦い思い出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 顔アップ。眼は真っ赤。実際のボルボロスには瞳もあるのですが、怒り状態の再現なのか、真っ赤に塗装されてかなり狂暴そうな顔つきに。

 こちらも泥の造形・塗装が細かいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、シュラトドスを同じ台座に一緒に飾って組み合わせることで、2頭の縄張り争いを再現出来ます。

 なんというハンターホイホイであることか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 思わずジオラマモードでオモ写。2頭がそれぞれ上手い具合に絡み合い、絡みついて締め付けるジュラトドスとそれに抗って吠え立てるボルボロスの迫力あるワンシーンを再現出来ます。

 システム上結果は「引き分け」ですが、これだとボルボロスの方が分が悪そうに見える不思議。

 

 尚ジュラトドスは飛龍であるリオレイアにも争いを仕掛けますが、遠距離攻撃が足りず圧倒されてしまうようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いい…実にいい(cv:霧崎)

 2体はこのポーズで飾ろうと思います。

 

 ボルボロスのボーナスパーツはボーナスパーツ用台座でした。

 

 一応それを示す紙が入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボーナスパーツを組み立ててみるとこんな感じ。金型自体は前回レビューしたディノバルドと同じようですが、クリアーレッドの成型なので造形の細かさがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 通常のディノバルドと。やはり金型は同じようです。

 色見があるとリアルですが、クリアー成型はクリアー成型で限定らしさがあって良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上、CFBモンスターハンタースタンダードモデルplus vol.15のレビューでした。

 

 前回の文末でも語りましたが、初期不良は本当に残念でした。人件費高騰によってBANDAIも生産国をバングラデシュに変える等しているようですが、塗装技術の成熟を図るためにも、出来れば一つの国でずっと続けて、質の向上を図ってほしいところです。

 そして、未立体化・貴重な廃盤品の再録を是非!笑

 

 それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 バイナラ!

 

 

 

 

 おまけ。

 

 ナルガクルガとディノバルドコンビ、縄張り争い。

 力のディノバルドか、速さのナルガクルガか…