最初に言っておく!

 今日はかーなーりー雑い!!

 

 何と言っても、当方には全くと言っていいほど『Fate…』に関する知識はなく、「サーバントが召喚されるものだ」くらいの認識しかありません。

 主人公さえ分かりません。

 

 そんなレベルなのですが、ぶらついていた先で見つけて気に入ってしまい、買ってきてしまいました。

 それがこちら。

 

 メガハウスより発売された「デスクトップアーミー Fate/Grand Order」シリーズ第1弾02のセイバー/アルトリア・ペンドラゴンさん。

 何故かTabの変換候補に一発で出てきたキャラクターです。

 

 今回は外箱付・中身未使用(未組立)で2000円。高い!と思いましたが、定価が1900いくらなのでまあいいか…と思ってしまいます。恐ろしや。

 

 正面には、デフォルメされ、ユルいイラストとなった3人。格好良い絵もいいですが、たまにはこうした愛らしい絵も良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 滅茶苦茶白飛びしているのは許してください。

 

 側面にはアルトリアさんとジャンヌさん?

 箱のデザイン自体は共通のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。

 ラインナップと側面にいなかったマシュ。後は恐らく『Fate/Grand Order』世界の説明と思しき文章が載っていますが、やはり分かりません。お恥ずかしい…

 

 こちらも白飛びしてしまっています(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 上側。こちらもラインナップ。

 斜めに載せている構図が何だかお洒落です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 下側には注意事項や原材料の記載等。

 未使用品を開ける時は、不良品ではないかといつもハラハラしながらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、中身はこんな感じ。

 フィギュア本体と台座、それに加えてフィギュアに着せる鎧はなんと一部組み立て式。

 後は関節を調整できるオプションパーツも入っており、なかなかに豊富。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アルトリアの髪も一部別パーツなのですが、それが足元に落ちているのを見た時は「すわ、破損か!?」と血の気が引きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 鎧装着前を4方向から。

 上半身はしっかり着込んでいるので、何だか変てこりんな印象。

 

 デフォルメ体形のため、ややどっしりして見えます(失礼)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 反射のせいで分かりづらいですが、作りは割と細かく、髪の毛や股引のディティールはしっかりしており、塗装もそれぞれ施されているので安っぽく見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鎧の組み立ては食玩ミニプラとさして変わらず簡単。

 取り付けてやるとこんな感じで、騎士然としたアルトリアが完成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  最初全く自立しないので訝しんでいたらば、支えとして別途透明なパーツをかかとに取り付けねばならないと書かれており、はめてみると確かに、安定性が上昇しました。

 

 ただ、見てくれはクリア素材とは言え違和感を抱かせるので、もう少し自立性を重視したデザインにしてほしかったです。

 

 面白い見た目ではあるのですが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 アルトリアには専用武器が2種類付属。

 彩色版、クリア版と2種類ありますが両方とも造形は共通のようです。

 

 まずはカラー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全塗装かどうかは分かりませんが、モールドが細かく作られており、アップにも耐えるのは素晴らしい。

 騎士装備は正義です。

 

 十字軍は…ですが。

 

 

 クリアver。何故か『BLACK CAT』のクリードが持つイマジンブレードを思い出します。

 見えない刀、単純ですが発送が素晴らしい。

 

 クリア素材ながらもそのことでかえって造形の細かさがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際できるかどうかは分かりませんが、2刀流!

 片方の剣で防ぎつつ、予備動作無でもう片方の透明な剣を振る振り抜く剣術にはなかなか勝てないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、適当アクション。

 

 

「ぎゃああああああ~!!」

 暴れ回るオーブダークを成敗するセイバー・アルトリアさん。

 

 突きからの、横真一文字に斬!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿な……この、私が!」

 崩れ落ちるオーブダーク。剣を収め、「お前はもう死んでいる」と言い残し立ち去るアルトリア。

 

 余計な剣は振るわない主義です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこに舞い降りる黒い影。

 

ベリアル「オーブダーク…お前は所詮、闇にも光にもなれない半端者だ」

オーブダーク「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

(首の骨が折れる音)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じ悪トラマン同士が何故?…

 困惑するアルトリアの背後から、メフィラス星人魔導のスライが現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

スライ「強さが欲しくはありませんか?陛下なら、あなたの望む強さを与えてくださいます」

 

 動揺するアルトリアを篭絡しようと企む、ベリアルとスライ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベリアルはアルトリアの頭を捕らえ、甘く囁く。

 

「お前の剣はこんな雑魚どもを…人間どもを守るために使うには強すぎる。だが最強ではない……

俺様が、お前を最強の剣士に育ててやる。

 

だから…俺の僕になれ」

 

その爪に毒々しい邪気を纏い、今にもアルトリアに振り下ろさんとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その時、急降下してきた緑色の光の球が、ベリアルとアルトリアの間に落下。凄まじい爆発が、ベリアルを吹きとばす。

 

 

 

 

 

 

 

 

デェエェェエェエェエェエェエェエン…

 

ウルトラの父「そこまでだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ベリアルは苛ついた様子で身を起こし、口元を拭うとウルトラの父を睨みつける。

 

「また邪魔をする気かケン?…愚かな。

貴様では俺を止められないのがまだ分からないのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの時は見逃してやったが……今日こそは貴様との決着をつけてやるぜ!」

 

 爪を振りかざし、駆け出そうとするベリアル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その時、もう一つ、眩い光が下りてきた。

 

 それはベリアルを大きく後退させると、厳かな声とともに彼の前に大爆発を引き起こす。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベリアル様ァ!!」

 

 驚くスライが、すぐさま爆風からベリアルを助け出す。

 

「チィ…キングが!余計なことを…」

 

 2人は恨みがましく父とアルトリアを睨みつけると、テレポートで姿を消した。

 

 眩い光が徐々に収まり、やがて、伝説の超人ウルトラマンキングがその姿を現した。

 

「異世界の戦士よ。闇を恥じるな。

闇は、誰の心にも生まれ、息づく。我らウルトラ戦士の心にもある。

 

だが、その闇と常に戦い、向き合い続けることでより強くなれる。その強さを真に正しき理由で振るう時、おのずと力の意味が見えるだろう。

 

その剣を求めるものがいる…さあ行け。お前を必要とする者たちの元へ」

 

 厳かにそう言うと、キングはアルトリアへ祝福の光を送る。父も静かにうなずいて、己の光をそこに重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「力の、意味…」

 

 アルトリアの脳裏に、彼女が守ってきた人々の笑顔がふと蘇り、言葉がこだまする。

 

「誰かを守るための、力か?……そうか。悪くないな」

 

 満足げに己の剣を見上げるアルトリア。その横顔に、キングと父は目を細めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上、デスクトップアーミーのセイバー/アルトリア・ペンドラゴンのレビューでした。

 

 前提知識が全くと言っていいほどないのでファンの方からすれば「ダニイッデンダ」!ッジャッケルナ!と思われる部分が多々あるかもしれませんが、ご容赦を…。

 

 それでは、今日はこの辺りで。

 なるがでした。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 バイナラ!