以下には、『劇場版ウルトラマンX~きたぞ!われらのウルトラマン~』のネタバレがございます。『ニュージェネレーションクロニクル』等で未視聴の方はご注意ください。

 

 

 おはこんにちばんは。なるがです。

 超動ウルトラマン3のリペイントを始めましたが、ジャグラーさんもグルーブも意外に塗る部分が多くて大変です。

 

 今日はまた別のリペイント作品。

 劇場版『ウルトラマンX(エックス)~きたぞ!われらのウルトラマン~』から、閻魔分身獣ゴーグアントラーをリペイントで作成しました。

 

 リペイント素材は2体目を入手したウルトラ怪獣シリーズNo.13の蟻地獄怪獣アントラー。

 造形は初代、『ウルトラマン』に登場した個体なので厳密には違うスーツなのですが、今回は雰囲気リペイントということで。汗

 

 

 

 

閻魔怪獣総進撃

 

 

 

 

 

 名前:ゴーグアントラー

 別名:閻魔分身獣

 身長:40m

 体重:2万t

 

 ゴーグアントラーはゴーグファイヤーゴルザとともにザイゴーグの背中の棘から生まれた閻魔分身獣の1体。ザイゴーグを封印できる「青い石」を破壊すべく、ザイゴーグ、ゴーグファイヤーゴルザとともに首都を襲いました。

 

???「それもこれも全て、カルロス黒崎ってヤツの仕業なんだ。」

???「何だって!?それは本当かい!?」

 

 かつて大都市を砂で覆いつくし滅ぼそうとしてウルトラマンマックスと戦ったアントラーと酷似し中東にあった幻の王国バラージを襲ったアントラーに似ていますがその体色は赤みがかっており、オリジナルにはない背中の羽根を用いた高速飛行能力、大顎から放つエネルギー弾といった能力を備えています。

 代わりに、オリジナルが持っていた磁力光線は使用していませんが、もし使用された場合、Xioおよびサイバーウルトラマンであるエックスには重大な脅威となったでしょう。

 

 デザインの際は背面が新たにデザインされ、色味は共演するゴーグファイヤーゴルザが青鬼とされたので、ゴーグアントラーは対となる赤鬼をイメージして改造されました。

 

 磁力光線は先述のように強力すぎるため、使用が見送られたそうです。

 

 

 決戦に際しては考古学者玉城ツカサの息子、ユウトがかつて拾ったスパークレンスに「母を守りたい」と強く願ったことで変身したティガと激突。Xioも加わって2対1になりますが、高速飛行能力でティガとXioを翻弄。

 ティガ・スカイタイプの必殺技・ランバルト光弾をかわすすばやさをみせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、徐々に追い詰められ、スカイマスケッティから放たれたバードン・フェニックスアタックで羽根を破壊されて墜落。地上戦に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 自慢の大顎でティガを挟みますが、パワータイプによって大顎を打ち砕かれて怯み、最後はティガ・マルチタイプのゼペリオン光線を受けて爆散。

 砕かれた大顎を残し、消滅しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 リペイントに際しては『ウルトラマンX超全集』を参照。

 

 まず背甲と腹甲はメタリックブラック、その上にメタリックオレンジとメタリックレッドをぼかし塗り、その後イエローの筆先で血管状の模様を描きました。

 

 また、シャアオレンジも用いて後頭部と目の縁、手足の爪、足の裏側などの色を付けています。

 

 腕と顔の下側はロボグレーというガンダムマーカーを使用して、乾燥後極細グレーやブラウンで汚し、墨入れしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 腹部の溝にはイエローの周囲にシャアオレンジを塗ってグラデーション風にし、顎裏の溝にはシャアオレンジを塗ってそれらしく。

 ここはメタリックでも良かったかも…

 

 牙ももう少し自然なグラデーションにしたかったのですが、失敗(^^;

 

 顔下の凹みにはリアタッチダークグレー、口周りと触角の縁にはリアタッチブラウンをぼかし塗りして影と汚しをつけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前リペイントした通常のアントラーと比較。

 

 先方はリアル塗装の他、土汚れを意識して塗ったのですが、今回は少しおもちゃらしい見た目になってしまったような…

 

 とはいえ、超動サイズに合うゴーグアントラーが欲しかったので。

 

 

 

 

リペイント ウルトラ怪獣シリーズNo.13 蟻地獄怪獣アントラー

https://ameblo.jp/tsuredurenaruga/entry-12391366617.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大きさ。

 

 アントラーは500シリーズでは背が高く、掌動・超動とは体格が一回りほど違います。

 召喚者であるザイゴーグより大きいとは、これ如何に…

 

 

 

 

 

 

 

 

ザイゴーグ「ゴーグアントラー…きっさまぁあ!!アリジゴクのくせにデカいツラしやがってぇえ!!」

ゴーグアントラー「頭がでかいのは生まれつき」

ゴーグファイヤーゴルザ「ザイゴーグ、お前はいいよな…DXでも500サイズでも発売されて。俺たちはどうせ、ウルトラ怪獣シリーズに入れない

ザイゴーグ「え、そんなことないと思うよそんなの地獄じゃん?…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上、リペイントで完成した閻魔分身獣ゴーグアントラーのレビューでした。

 

 造形が、と申しましたが、完全に再現するのであれば800円サイズで発売されたウルトラ怪獣シリーズDXのゴーグアントラーを重塗装してあげるのが一番。

 あちらならザイゴーグ、ゴーグファイヤーゴルザが丁度いいサイズ比なので、機会があれば塗ってみたいです。

 

 それでは、今日はこの辺りで。

 バイナラ!

 

 読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 おまけ。

 

 

 

 

アントラー「ゴォグアントゥラァア!!作られた偽物がオリジナルに歯向かうというのかァア!!ひざまづぇえ!地に頭をつけて赦しを請えぇえ!!終わる時がきたのどぅぁあ!!貴様の首を、トレギア様への手土産とするう゛う゛う゛!!

貴様の価値は閻魔獣の遺伝子を持っていることォオオ!!それ以上の何者でもな゛い゛模造品どぅアァア!!

ゴーグアントラー「あなたは…可哀そうな人だ!!」

 

次回、『蟻地獄怪獣対閻魔分身獣』

 

 

 

 

 

…というのは冗談です。

 

 改めまして、最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>