ギャレゴジ改めドハゴジ「キンゴジ先輩、初めまして!Nice to meet you!」
キンゴジ「おー、ハリウッドゴジラ2代目か。お、背びれ変えたな」
ドハゴジ「今回は初代さんをイメージしてみましたYO」
キンゴジ「ハリウッドはパクr…もといオマージュ好きだねぇ」
ドハゴジ「パク?…」
キンゴジ(物は言いようだな)
(画像はYahoo!『ゴジラ2019』より拝借)
ドハゴジ「」「そういえばMe、2020年にキングコングさんと戦うらしいんですYO」
キンゴジ「おー、あの猿かぁ。懐かしいなア!」
ドハゴジ「猿て…怪獣映画界の歴史では先輩※なので、ちょっと気が重いですネ…」
キンゴジ「まあ、怪獣映画としてもあっちが先だからなあ…」
※
キングコング…第1作は1933年、ゴジラ…1954年。
キングコングの方が先輩である。
キンゴジ「今回は決着がつくらしいから、余計ハードル高いわな」
ドハゴジ「そうなんですYO…できれば無難に終わりたいところなのですがNE」
ドハゴジ「何か、キングコングさんに勝つ秘策、ありますかネ?…」
キンゴジ「秘策う!?」
キンゴジ「俺の時は…2回戦したけど放射熱線と尻尾がある分、結構良い感じだったんだけどな。」
(画像はYahoo!『キングコング対ゴジラ1962」』より拝借)
ドハゴジ「キングコングさんは怪力と岩投げ…デシタっけ?」
キンゴジ「あいつ、仮面ライ〇ーストロンガーみたいに雷…電気吸収してパワーアップしやがったからな、まず、油断はしないこと!とどめはきっちり刺してから背を向けること」
ドハゴジ「Oh、雷攻撃!…雨雲が来たら熱線で吹きとばさなきゃデス」
ドハゴジ「ン?…〇面ライダー?…」
(画像はYahoo!『仮面ライダーストロンガー』より拝借)
キンゴジ「あと、あいつは原住民の踊りと酒で鼻ぢょうちんしてやがったな。酒で酔い潰すのもありかもな!」
ドハゴジ「Oh…大分ヒキョーですネ」
キンゴジ「ああ、後アイツらは美女に弱いからな。美人連れてけば間違いない」
ドハゴジ「むしろコングさんが率先して連れてっちゃいますが…」
キンゴジ「あ、そういえばそうだな…俺と戦ったときも女の子さらってたな」
ドハゴジ「さすがに人間が一緒だと私もやりづらいデース…そのときはどうしたんデス?」
キンゴジ「島だけで採れる実でこさえた強烈な睡眠弾で眠らせて、気球で決戦場まで飛ばしたわけさ」
ドハゴジ「オ、オォウ…何だかお間抜けな扱いですネ」
キンゴジ「だろ?正直、真剣に戦えば大丈夫じゃね?」
ドハゴジ「オオオ!何だかやる気出てきましたYO!今ならコングさんなんかちょちょいのちょいデース!」
???「誰がちょちょいのちょだと?…」
ドハゴジ「What's!?…」
キンゴジ(あ、やばい)
キングコング(ピーター・ジャクソン版)「聞き捨てならねえな…」
キンゴジ「あ、いや今の話はだな」
ドハゴジ「コングさんが思ったよりお間抜けで思っていたより怖い人じゃないって安心したんデース!」
キンゴジ「あ、ばっ」
キングコング「…あ?…」
キングコング「分かった分かった。お前のような戦士の誇りを欠いたエセゴジラはちょっと〆てやる必要があるようだな」
ドハゴジ「Whhhhhhhhy!?何故なのデース!?」
キンゴジ(あんなもんフォローどころか完全に喧嘩売ってるよ…)
キングコング「オーラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
ドハゴジ「NNooooooooooooooo!!」
キンゴジ「うわぁああやめろ~!そいつ今新作映画控えてんだぞォオ!!」
キングコング「そんなもん中止じゃぁあ!!キングコング2019に変えたるわぁあ!!」
キンゴジ「よせぇえぇ!!」
ドハゴジ「MEとラドン、モスラにキングギドラが大活躍する映画『GGODZILLA KING OF THE MONSTERS』、2019年5月31日公開だYO!絶対見てYO!」
キングコング「逃げんじゃねえええ!!」
ドハゴジ「それじゃあバイナラネ!!Gyaaaaaaa!!Help meeeeeee!!」
※この短編には、一部フィクションが含まれていますが、作品の本質を貶めたり、虚偽の情報を流したりする悪質な目的のためのものではございません。