おはこんにちばんは。なるがです。
 
 年明けからだいぶたちますが、初売りで買ったものをご紹介。
 ぶっちゃけ初売りの割引はあまり関係なかったのですが(^^;)
 
 今回の商品はタカラトミーアーツから発売されている、アニア・アニアアドベンチャーより「激闘!最強恐竜バトルセット」。普段はバラ売りされているフィギュアがセットになり、専用のジオラマプレートが付属する商品です。
 
 箱正面。普段はない、MonsterArtsシリーズ同様の覗き窓があります。
 
 
 右側面は3頭の顔写真。
 
 
 左側面は3頭の全体図。および可動部位の説明。
 ぶっちゃけ触れば分かるので読み飛ばします
 
 
 箱・上側。背景プレートを用いてジオラマが作られています。
 
 
 下側には商品説明欄と修理依頼時の連絡先など。
 
 
 裏面にはざっくりとした説明と他で展開しているものと遊べるぞ!という宣伝。
 ふっ、巧みな宣伝だな…だが無意味だ(^U^)
 
 買うものは決めているのです。ドヤ。
 
 
 ブリスターの中には商品であるティラノサウルス(レッドカラー)、ヴェロキラプトル(ブルーカラー)、モササウルスが入っています。
 モササウルスはこのセットにしかアニアからは発売されていないようです。
 
 
 背景用ジオラマプレートはこんな感じ。子供向けおもちゃなのですが、ここでは割愛するものの良く描きこまれています。
 
 ただいかんせん子供向け…というか、恐竜たちが生きている時代になぜか化石化したと思しき恐竜が描かれていることに違和感を禁じえません(;^_^A
 

 裏側は真っ白。
 
 
 元々フィギュアが目的で買ったので背景プレートは使いません。
 許せ背景プレート。
 
 それでは、さっそく恐竜たちを見ていきましょう!
 
 まずは恐竜の代表格、白亜紀の王者ティラノサウルス。
 正面。
 
 接写の関係で鼻先にピントが合ってしまっていますが、どことなくアニメチックな造形。骨格の特徴などは捉えられていますがややデフォルメチックです。
 
 
 口の中は一応歯と口内が塗られていますが、舌などは造形されておらず、ギミックが見えています。
 
 
 両側面から。体色は赤を中心としつつ、顔周りや背中など、一部が黒っぽくウェザリング塗装。昔のアーケードゲーム「恐竜キング!」に登場したティラノサウルスを思い出します。やったことはありませんが苦笑
 
 
 ムシキングは甥っ子と一回だけやってぼろ負けした覚えがあります。
 ルールは小さなお友達の方が理解力があるのでかないません苦笑
 
 背面。
 
 
 可動個所は口と後ろ脚、そして尻尾。口の開閉可能域はそこそこ広いですが、リボルテックのT-REXには及ばず。保持力はそこまで高くないので重いものは咥えられません。
 
 
 
 しかし、意外にきれいな目をしている(^^;
 
 後ろ足はブリスター収納時のような疾走ポーズをとることができますが、前方向には干渉が大きく、ほとんど動かすことができません。
 疾走ポーズは自立が難しいのでディスプレイには不向きです。
 
 
 
 ちなみに最近の研究では大人のティラノサウルスは動きがそれほど素早くないため、子供や若いティラノサウルスを使って獲物を待ち伏せていたのでは?と考えられています。
 
 尻尾は2か所に関節が仕込まれており、上方向に少ししか上がらないものの、下方向には結構下がります。
 
 
 
 恐竜パニックでよくあるシチュエーション。映画「ジュラシックワールド」に登場した個体は1作目のメスと同一個体らしく、公式サイトでその設定を知ったときはとても驚きました。
 
 
 続いてヴェロキラプトル。まずは正面。色合いはHGのゴロザウルスを彷彿とさせます。
 
 
 両側面から。ティラノサウルスよりも軽いので不安定なこの撮影スペースでも自立が容易です。もちろん、ある程度ポージングの制約はありますが。
 
 
 
 背面。かがみこんだ姿勢のようなので、背筋をピンとたてることはできません。背中のてっぺん辺りにかけてティラノサウルス同様ウェザリング塗装がなされています。
 
 
 可動期はティラノサウルス同様、口と後ろ脚、そして尻尾。口の開閉可能域はなかなか広め
で、保持力はやはり低め。
 
 横顔を見るとその目つきのずる賢さがよく分かります。知能が高い恐竜だったのです。しかし、ここまで悪人面なのは何故なのでしょう(^^;)
 
 
 
 大きさはティラノサウルスより少し背が低いですが、実際のサイズ比よりは大きく作られています。
 赤と青で対照的なのがまた面白いです。
 
 
 ヴェロキラプトルは映画『ジュラシックワールド』でその知性の高さと人間との交流が描かれましたが、公開が決定し、予告編が公開されている『ジュラシックワールド―炎の王国―』ではどんな活躍をするのか、今から楽しみです。
 
 オーウェンのフィギュアはないので、ティガさんで代役を。
 
 
 最後は目玉、モササウルス。恐竜図鑑に載っているものの厳密には恐竜ではなく、海棲爬虫類という区分です。現在のワニに似て強力なあごを持ち、獰猛でアンモナイトなどの硬い獲物もかみ砕いていたとか。
 こちらも『ジュラシックワールド』に登場し、案外活躍していました。
 
 まずは正面。ワニのように完全な流線形ではなく、やや鼻先は広くなっています。それでも、海中を素早く泳ぐことができました。
 
 
 両側面。最大の個体(史上初めて発掘された古代の巨大爬虫類)は全長18mと推定され、モササウルス科では最大の大きさを誇ります。現在で最大の魚とされるジンベエザメよりも大きいのです。
 
 
 背面。発達したヒレを使い、時速40㎞程で泳げたのでは?と考えられています。
 
 
 可動個所は他の2頭同様で。口の可動域はなかなかですが、いかんせん地べたを這っているため負荷がかかってしまいます。
 
 
 
 尻尾は左右に良く動きますが、2頭と異なり、上下には動かすことができません。爬虫類ですから仕方ないですね
 
 
 
 いろいろな相手に噛みついてみる。映画終盤では追い詰められたインドミナス・レックスに食らいつき、とどめを刺していました。
 
 
 他にも、海中から飛び出して海面に近づいてきた翼竜を襲うこともあったらしく、かなり積極的に獲物を狩るハンターだったようです。
 
 
 ワニとの可動比較。下側に開くので、口の可動域ではらくらく勝利。
 
 
 大きさもモササウルスの方が大きくなっています。アニアは通常小さめのサイズは700円、大きいものは1000円近くするので3体セットで個の大きさなら割と安い方です。
 
 
 以上、アニア・アニアアドベンチャー「激闘!最強恐竜バトルセット」のレビューでした。
 
 偶然にも『ジュラシックワールド』で活躍した恐竜たちがセットになっており、なかなかお手頃なフィギュアの少ないモササウルスの可動フィギュアも手に入るということで、個人的にはおススメの一品。子供向け玩具ということでいささか手を出しにくいかもしれませんが、恐竜好きなら買って損はないかと思います。
 
 『ジュラシックワールド』は続編も公開が決定しているということで、まだまだ恐竜熱は冷めません。実在の怪獣として、今度はどんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみです。
 
 そして、映画公開に合わせて単色カラーのティラノとヴェロキラプトルはリペイントしてあげたり、ヴェロキラプトルは単品を3体買い足して『ジュラシックワールド』のラプトル4姉妹を再現してみるのも面白いかもしれません。
 
 『ジュラシックパーク』トラウマのおじさん踊り食い。
 2頭のティラノサウルスによって引き裂かれる残酷なシーンを、何故か小学校の頃給食前に包装されていたのは今でも謎です。
 
 
 トンビに油揚げならぬ、モササウルスにおじさん。
 
 
 個人的にはリボルテックの恐竜がもっと出てくれるといいのですが、リボルテック系列のヴァルカンログも最新商品情報が入ってこないので、まさかシリーズ打ち止めなどになってしまうのでしょうか。
 
 是非とも継続していただきたいです。
 
 それでは、今日はこの辺りで。
 バイナラ($・・)/~~~
 
 読んでくださってありがとうございました。