おはこんにちばんは。なるがです<(_ _)>

 パソコンの入力履歴が最近うっとうしい。こういう要らないサービスはなくてもいいのですよね。一文字一文字売っていくのがボケ防止にもなりますし(何目線)。

 

 今日は買ってからずっと袋をかぶせたまま置いていたムービーモンスターシリーズのセルヴァムをご紹介します。

 

 

 購入したのはゼガンを買った日と同じなのですが、レビューの評価がいまいちなのでもし気に入らなければ売ってしまおうか、と考えていました。流されやすい人間ですね。

 

 今日、いよいよ明日ゴジラ2017こと「GODZILLA―怪獣惑星―」が劇場公開されるということでいろいろと玩具レビュー記事を読みつつ、セルヴァムを開放。間違えました、開封。

 

 ずっとこの袋をかぶせたエディオンさんの売り場にあった状態にあった状態で保管していました(;^_^A

 

 ちなみにお値段は税込1382円。

 

 

 ムービーモンスターシリーズも昔は800円くらいで買えたのですが……値上がりしましたね。

 

 タグが付いた状態はこんな感じ。

 

 

※最初は魂STAGE台座を2つ使わないと安定しませんでした(^^;)

 

 出していざ手にとって見ると……。

 

 あれ?何だか、思っていたよりもいい。

 

 サンプルで見た時よりも良い印象を抱きました。

 

 ちなみにタグはこんな感じ。全体としてのデザインコンセプトはシン・ゴジラの時期に発売されたムビモンシリーズのものと同じでゴジラの影絵をあしらっています。

 

 

 

 それでは、4方向から。

 

 まずは正面。

 

 

 『風の谷のナウシカ』に出てきそうな顔。

 爬虫類的な顔立ちですが、どこか骸骨じみた骨格と不規則に並んだいくつもの目が不気味です。

 

 口の中には、無数の歯。

 

 

 歯並びは人間のように奥バトケン氏、そして歯並びの独特な前歯から成り立ち、舌があるべきところにも牙が並んでいます。

 味覚がないのか。

 

 顔を側面から見るとこんなに凶悪そう。

 日本の怪獣というよりも『エイリアン』や『アバター』に出てきそうです。

 

 

  予告編では何匹化で群れを成し、人類に襲いかかってきていましたが、群れる習性があるのでしょうか?

 

 それにしても、ソフビのラメが美しい。どなたが仰っておられましたが、「星空」のようです。

 

 頭部・左側面。

 

 

 首には諸君物が絡みついたような意匠が。

 

 ゴジラが植物由来の生態系の頂点、ということは…

 ほぼ同じDNAを持つセルヴァムも植物のような組織を有しているのでしょうか?

 

 この辺りは見てのお楽しみですね。

 

 

 

 背びれの形状はどこか昭和ゴジラのよう。

 並びも3列ですが、これは何かゴジラと関係があるのでしょうか?

 

 まさか、『シン・ゴジラ』のように…というのは考えすぎですかね。

 

 尻尾の先端は行くそうにも分かれた植物の断面、昔実験で見た維管束のよう。

 ツタが巻き付いたような意匠が途中で途切れているのが少しおしいですが、これはこれでまとまっていると思います。

 

 上から撮影。

 

 

 翼の部分が今まで写っていなかったのは長さゆえにカメラに収まらないからです(;^_^A

 

 翼には墨入れ風の塗装。陰影と同時にソフビにまがまがしさを与えています。

 従来のよく知られているドラゴン怪獣とは異なり、やはり植物的な衣装が見られるのが面白いところ。

 

 

 裏面はぱっと見成形色一色のさびしい仕上がり。

 

 

 ここで気づいてしまったのです。

 セルヴァムの足が4本だったということに……。

 

 そして。

 

 足可愛すぎるでしょ!!(叫)

 

 ラメもふんだんに使われています。

 

 あのクリーチャーチックな顔と翼に反して、何ですかこの可愛すぎる足は。

 ていうか短すぎるでしょ。いくら飛行生物だからってこれは着陸したときに負担半端ないでしょ。

 

 いろいろと突っ込みたいことは出てきますが、とりあえずかわいいです( *´艸`)

 

 翼の裏面。

 基本成形色だけではありますが、ラメのおかげでそれほど貧乏チックには感じません。

 

 

 表面ほど目立ってはいませんが、翼の骨や植物的な衣装はしっかりと造形されています。

 裏面の方が一般的なドラゴンイメージに合いますね。

 

 素材は実はクリアーです。

 

 そのため、強烈な光をすかすとこの通り、綺麗な青色の光となって見えます。

 LEDを直接目で見るのは危険です。注意しましょう!苦笑

 

 眩しかった……

 

 

 ちなみに、サイズは従来のムービーモンスターシリーズとあまり変わりません。

 

 比較対象は1998年製のデストロイア。

 

 

 ともに翼を有する怪獣ですので、作れる大きさが近いのかもしれません。

 

 個人的に、群生らしいことと翼のイメージから映画会社は違いますがギャオスに似ているな、と感じていたセルヴァム。人間に対して攻撃的なところも共通です。

 

 

 翼がもう少し広がっており、顔が矢じり型ならばギャオスですね。

 

 ちなみにギャオス波動が細かったので余裕で魂STAGE台座に乗せることができました。

 

 一方のセルヴァムは……。

 

 固定はできませんが、両足を載せて無理やり設置(笑)

 

 

 後ろ足、落ちてましたね(-_-;)

 ちなみにこのシーンはギャオスとセルヴァムの襲撃シーンを撮った後に撮影したので、後ろにばっちし魂ウェフェクトのエクスプロージョンが写っています苦笑

 

 撮影したシーンはこんな感じ。

 

 

 もう少し小さいセルヴァムがあれば増やしてもいいのですが、さすがに1000円以上のものを2つも買うのは。そして売り場に一個しかありませんでしたし苦笑

 とりあえずは、雰囲気のみ。

 

 しかし……1枚目の画像は2党のギャオスにセルヴァムが襲われているようにしか見えませんね。

 

 もう少し工夫できれば良かったです。

 

 今回、唯一気になったマイナス点はやはり塗装。少ないことは知っていたので気にならないのですが、だからと言って別パーツになったところで切れてしまうのは残念。

 どうせなら違和感がない程度にぼかしてでもいいのでこの切れ目の先を塗ってほしかったです。

 

 

 こうあからさまに切れてしまうのはいかにも「ケチりました」と言っているようなものですので、コストはあるかもしれませんがもう少しこだわって塗装はやっていただきたいですね。

 

 以上、少し駆け足でしたがムービーモンスターシリーズ「セルヴァム」のレビューでした。

 

 サンプルから予想していたより、ゴジラ2014のムートーよりもなかなか出来が良いソフビでした。

 作品もアニメということでやたら言われる「デカイ」以外にどうゴジラを描くか楽しみです。

 

 そして、これは今後発売されるビオランテも楽しみです。

 

 それでは今日はこの辺りで。

 

 バイナラ!

 

 読んでくださった方、ありがとうございました。