おはようございマスター・ヨーダ。
こんにちワンダー・ウーマン。
こんばんワイルド・スピード。
なるがです。
/H╲
(oMo)<ダニイッデンダ!フジャケリュナ!!
今日紹介いたしますのはユニオンクリエイティブさんから出ている可動フィギュア、Vulcanlog(ヴァルカン・ログ)シリーズの「ティガレックス希少種~怒りver~」です。
S.H.MonsterArtsと絡ませられそうなサイズ感と一番デザインが好きなティガレックスの可動フィギュアということで購入。
定価を結構割った3500円(定価は5400円位?)でゲットできたのでラッキーでした。
ヴァルカン・ログは他にもティガレックス(通常種)、ティガレックス亜種、オトモアイルー、メラルー、ディノバルド装備の男性ハンターを出していましたが、ハンターは要らないし、通常種と亜種は何故か希少種より高かった。アイルー2種は何故か割高なので、希少種に決定しました。
宅配業者さんに悪いと思いつつ、早く見たくて「無料お急ぎ便」を使わせていただいたら、本当に1日で届きました(^_^;)
なんというブラックスキル。
V
(0X0)<良くないなぁ・・・そういうのは。
いきなり届いた大きな段ボールに呆れ、肩をすくめるギャレゴジはどかし、開封。
梱包箱は大きかったですが、少し無駄に大きいですね(-_-;)
ギャレゴジ「可動フィギュアならもう俺がいるやん?」
コストを減らしたければもう少し小さい箱にすればいいのに…と思うのは私だけでしょうかAmazonさん。
外箱のデザインは結構派手で、粒子状の画像はULTRA-ACTを彷彿させます。
箱の爪部分に組立説明書があり、こうして写真を撮ったものの、まさかの存在を忘れました。
その後、悲劇が起こるとも知らないで…苦笑
少し残念なポイントは外箱の参考画像が全て通常種のティガレックスであること。これは亜種をレビューしている方の外箱もそうでしたが、コスト削減の手抜きでした。
「新品を買ったのに箱が違うし…詐欺かいな!?」と確認するまで、かなり焦りました。
せっかく同じ種族でもそれぞれに個性があるので、別々にデザインして欲しかったですね。
セット内容は
・本体
・ミニハンター
・ミニオトモアイルー
・砂塵エフェクト
・尻尾断面
・専用台座
です。
台座はこんな感じでブリスターの裏にセロハンテープで固定されていました。
(無駄に厳重なビニール包装)
そして箱の中のティガ…
既に狩猟された状態ですね(笑)
大きさはリボルテック系列らしく小さめで、頭から尻尾先まで約23㎝。体を起こした時の体高は約8㎝。
しかし、小さいながらも造形は結構頑張っています。
正面。
横。
尻尾側から。
上側。
下側。
口は2段階ジョイントがあるらしく、大咆哮を行う際には顎が外れて見えるほどまで大きく開かせることができます。
ティガ希少種「やめてくれよ鉄っつぁ~ん!」
横から見ると本当に顎が外れているようです(^_^;)
口の中にある舌も別パーツで上下左右に動かすことができ、表情に変化を付けることができます。
「レロレロレロレロレロ…」
付属の砂塵エフェクトを前足に空いている穴にはめ込んで、咆哮のエフェクトを再現することができます。
後ろ脚に付ければダッシュエフェクトに。
エフェクトの造りは結構安っぽく、塗装も成型色そのままですが、撮り方によっては良い味を出します。
本体の可動も優秀で、リボルテックジョイント特有のキツさ・動かす際の音はありますが、よほど気が短い人でなければ気にならないレベルです。
緩い個所もなく、ポージングはかなりやりやすいですね。
尻尾の甲殻が一部浮いており、ぶかぶかになっているところは少し気になりますが、尻尾をぐりぐり動かしていればそれほど気になりません。
いかにも警戒色という体色、飛竜らしい爬虫類に似た表皮や翼膜、筋肉質な足等、ティガレックス種の特徴はしっかりととらえられています
全体的な塗装はよほどひどい所はなく、眼の焦点が外れていることはないものの、口の中など、まだ少しオモチャっぽい塗装もあるので、リペイントできる腕をお持ちの方は補修リペイントをしてあげるとより生物感あふれるティガレックスになると思います。
付属品のハンターとオトモアイルーは残念ながら成型色のまま。小さいながら造形は頑張ってますが彩色はされておらずちょっと寂しい印象を受けます。
(大剣が大きすぎる気がしないでもないです。)
(何故かお腹がボリューミー。)
(どうせなら おそろの装備に してほしい byなるが)
しかしサイズ感はばっちりで、置けば雰囲気が出ますし、自分の”狩り”を思い出します。
とは言うものの、動いているティガレックス希少種は他人の動画でしか見たことがありません苦笑
酷評されているハンターはさりげなく装備がレックスシリーズ、武器がジンオウガの大剣でティガレックス対策をしているのがニクいです(^.^)
まあティガレックス戦で耳栓は装備が限られるのでほとんど使いませんが。
記事を読んでいただいている方は覚えておいでかもしれませんが、なるがはもっぱら抜刀会心か、楽したいときはライトボウガンの属性弾速射装備でしたね。
ハンターとの大きさ比は良いのですが、よく言われるのが他のリボルテック・モンスターハンター商品とのサイズ違い。
希少種は通常種よりも平均身長が高く、それゆえに大きく作られねばならないはずですが、比べてみるとそれぞれの差はなく、先に発売したリオレウスやジンオウガたちよりも小柄になるそうです。
できればジンオウガくらいのボリュームは欲しかった所…という意見が多いそうです。
適当に何枚か。
空から舞い降りるティガレックス希少種。
(使用しているのは魂OPTION台座。
付属の台座は存在を忘れていました苦笑)
ハンターを発見し、戦闘状態へ移行。
すさまじい咆哮を放って威嚇します。
突進。
この単純かつ合理的な技に、マフモフ装備のハンターは何度ムッコロされたことでしょうか(-_-;)
ギャレゴジに襲い掛かるティガレックス希少種。
S.H.Monsterartsに比べるとやはり小さいですが、そんなに身長差が大きいというわけでもなく、前から所有しているT-REXやマザーレギオンに比べれば良い感じのサイズ比です。
尻尾切断。
斬られた後の状態を再現できるパーツも付属しており、断面図もそこそこ再現度は高めです。
私が今まで集めていたMonster Hunterのフィギュアはポーズ固定でより小さなものばかりでしたので、そこそこ大きく、かつ稼働させることのできるモンスターフィギュアは嬉しい限りです。
同様かそれ以上のクオリティーで是非ラギアクルスやショウグンギザミ、大きなものでラオシャンロンなども出して欲しいですね。
私の個体の難点は両足の付け根がガチガチでほとんど動かせないこと(ただしくるくる回せる)。大咆哮の際口を全開にしてう横から見ると顎が外れたようになること(しかし見た目は面白い)。そして舌がたまに取れてしまうこと(物を咬ませるときは気にならないし、むしろ外す)。
尻尾の先端は個体差か、曲がっていました。
しかし、個人的に一番難だったのは首と尻尾の関節の間に入っているビニールを外した後、どこがどこにつながっていたか分からなくなり、最初に撮った写真と開封口の裏にある説明書を見ながら作り直すのに苦労したこと(笑)
不器用さが露呈してしまいました(^_^;)
というか、説明書の存在を忘れたせいですね。
単体でも飾ったり動かしたりする分には十分ですが、「ULTRA-ACT」初代マンのダッシュエフェクトやガイアV2・アグルに付属している光臨エフェクトなどを使うともっとフィギュアが引き立ちます。
咆哮による衝撃波をくらうゼットン星人。
追いかけられるゼットン星人。
ゼットン星人「わぁあ全国の皆さんさようなら~っ!!」
美味しそうな匂いに釣られてギャレゴジの持っているツインテールフライに気づいたティガ希少種。
猛ダッシュでギャレゴジからフライを奪い取る。
逃がすまいと尻尾に食らいつくギャレゴジ。
尻尾がすっぽ抜けてしまい、怒って振り向くティガ希少種。
尻尾をゴミでも捨てるように放るギャレゴジ。
あからさまに挑発しております。
怒りに任せ、ギャレゴジを押し倒すティガ希少種。
鋭い牙でギャレゴジに噛みつこうとする。
ティガ希少種を蹴り飛ばすギャレゴジ。
起き上がろうとするティガ希少種の頭を踏みつけるギャレゴジ。
「怒ってるのはこっちなんだよ!」
頭を抱え上げ、背びれを光らせていく。
口移し放射熱線!!
焼き切れたティガ希少種の首から、胴体がぼとりと地面に落ちる。
ティガ希少種の首を片手に、勝利の雄叫びを上げるギャレゴジ。
ツインテールフライは守り抜かれたのでありました。
S.H.Monsterartsで今のところ敵怪獣は所持していないので、安く買えるもので代用してきましたが意外と遊べました。
総評としてはリボルテックの新たな可能性を示してくれた一品で、ティガレックス好きには嬉しい可動フィギュアです。
すべてのポーズが完全に再現できるわけではなく、塗装なども少し頑張りが欲しい点もありますが、個人的には満足のいく商品でした。
同シリーズからは今月27日、男性に妙な人気のある(苦笑)キリン装備の女性ハンターのフィギュアが出るそうですが、ぶっちゃけハンターよりもモンスターを出して欲しいです(>_<)
キリンが出るなら是非クリアパーツ成型で雷攻撃のエフェクトに、睡眠爆破用の大タル爆弾なんか付いたら最高ですね(*^_^*)
しかし個人的にはラギアクルス、ショウグンギザミ、ラオシャンロンが出て欲しいです。
ディノバルドやライゼクスも良いですね!頑張っていただきたいものです。
それでは今日はこの辺りで。
ばいなら!
($・・)/~~