おはようございます、なるがです。

 

 低気圧にやられたのか、ちょっと頭痛がします。6月、梅雨の時期生まれなのですがどうも雨は苦手ですね。

 

 さて今日は海洋堂特撮リボルテックシリーズNo.29、T-REXのフィギュアを紹介しようと思います。

 

 子供の頃、友達と一緒に「l恐竜研究」という劇をやるほどに恐竜が好きななるが。

 「モンハン」を始めたのも、ティガレックスという恐竜っぽさたっぷりのモンスターがいたから。

 

 怪獣にハマったのも、その延長線上ですね。

 

 ちなみに本商品、発売当時は希望小売価格3334円(税込3600円ほど)だったのが、現在未開封品では7~8000円近くになる代物で、なかなか手頃な価格のものが売っていません(-_-;)

 ※ブログ当時(2017年4月頃)

 

 悪質な転売屋も多く、価格も不当につり上がっていました。プレミア価格?そんなの関係ねぇです。

 

「もうこうなったら、開封品でいいや。どうせ開けるし。」

 

 そう開き直り、たまに探していたところ、1円からスタートの商品で「開封品」を発見。結局3000円は超えてしまいましたが、何とかそこでGETすることができました。

 本当にT-REX人気なんですね。

 ライバルが多すぎてかなり焦りました。

 

 オークションで何度か利用しているお店さんだったので結構とんとんと交渉が進み、落札してから2日ほどで商品を受け取ることができました。

 宅配業界の闇にはあえてツッコみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 う~ん、この外箱デザイン、たまらないですね(*>▽<*)!!

 

 私のカメラの残念クオリティーで黒い靄が映りこん、そして見事に反射してしまっていますが、それを打ち消すほどの格好良さ。

 

 そのお店の保管状況が相変わらずなようで、外函にはうっすらとホコリが付着。

 これがなければ100点満点でしたね(・。・;惜しいなぁ…。

 

 他の落札商品もそうですが、梱包前にきれいにする、というちょっとの手間を惜しむ方が多いんですよね(>_<)…。

 

 「売ってしまえばそれでいい」という考えは物を売る人間としてちょっとどうかな?と思わなくもないですが、まあ所詮通販(というかヤフオク)なんてそんなものでしょう。

 その点値段は高いですが、Amazonの業者は割としっかりしていましたね。

 

 コホン。話題がそれました。

 それではそろそろ、ご対面と参りましょうか。

 

 ブリスター内はこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 …針金の状態を見ていただければわかる通り、もうある程度取ってしまって、開封済みになっていますが(苦笑)

 

 これは店の人がやってくれたのでしょうか、頭の下と右足にビニールが被せられていました。

 …何故右足だけ?という疑問はありましたが、そういう気配りは嬉しいですね。

 

 セット内容は

・T-REXフィギュア本体

・ヤシの木×2

・ジオラマベース

・ネームプレート

・オプションの後ろ足パーツ

・リボルテックシリーズ恒例の収納BOX

となっています。

 

 正直、オプションパーツとネームプレートはなくなりそうなので要らなかったです(おい)。

 それよりは餌となる人間のミニチュアとかが欲しかったですね(おい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 Amazonさんのカスタマーレビューで見て知ってはいましたが、やはり小さい。

 

 寸法は頭の先から尻尾先端まで約19センチ、高さは約8センチ。

 以前買った「レギオン」も物足りないサイズでしたが、T-REXもなかなかにこじんまりとしています。

 

 まあ、小さいものは小さいものでかわいいですし、この大きさでここまでクオリティーが高いのは特筆すべき事項なのですが。

 個人的にはムービーモンスターシリーズなどと絡めたかっただけに、ちょっと残念。

 

 ただリボルテックシリーズはそもそもはこの大きさで制限があり、そこに収めねばならないので必然的にそう大きなものは作れないのでしょうね。

 

 …ううむ、ついつい批判的になってしまいます。申し訳ありません。

 そろそろ、本体を見ていきましょうか。針金で傷つけないようそっと解放し、ポーズをとらせて撮影場所に立たせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 口の開閉具合はなかなかですが、内側のお肉が下あごから離れてしまっています(^_^;)
 大丈夫なのかT-REX?絶対痛いでしょうに。

 

 口の中の塗装はちょっとピンクすぎる気もしますが、昔のパチソフビのように歯が省略されていたり、舌が省略されていたりという手抜きがないのはさすが海洋堂さん。
 アップになった顔もリアルで、映画からそのまま飛び出してきたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすがは何百という動物をデザインしてきた原型師・、松村しのぶさんの作品です。なるがのミスで尻尾の根元がずれていますが、尻尾の先まで抜かりなし。

 数ある海洋堂の恐竜フィギュアの中でも、かなり高いクオリティーの部類に入るのではないかと思います。

 

 小学校の頃、なぜか給食の時間前「ジュラシック・パーク」が流れていたので、ティラノサウルスは何度となく目にしていましたし、大好きな恐竜ですので造形に関しては文句なしです。

 ちょっと足場が悪く、尻尾を上げた状態で立たせられなかったですが。

 

 頭部を開閉部分が喉仏に被るようにすると、パッケージのようにがばっと口を開けさせることができ、以前ブログで紹介した「ブラストゴジラ」のように閉まってしまわないので、モノをくわえさせることもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当はキングコングのフィギュアとこうなる予定でした(笑)

 このウルトラマンだと少しウルトラマンが大きいですが、こんな感じでじゃれあわせるには申し分ないスケールですね。

 本当はこんな風に遊ぶものではないと思いますが(^_^;)

 

 こちらも以前紹介したX-PLUSの暴君竜(ティラノサウルス。『キング・コング1933』登場版)が口を開閉できなかったので、この開閉ギミックは結構嬉しいですね。

 

 小さくてキュートな前足や…

 

 

 

 

 

 

 

 

  浮かび上がった肋骨と表皮の質感など、関節部分が見えなければ本当に小さいティラノサウルスがいるようです。

  迷彩柄だったのは覚えていなかったので、なるほど、軍隊や森に潜む狩人のイメージなのかな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前足部分、右腕の可動が少し悪いのは開封品のクオリティーでしょうが、ここに物を持たせうことはないですし、それほど大事でもないので特に気になりませんでした。

 

 この前足が小さいところもティラノサウルスのチャーミングポイントですね。

 

 続いて、ジオラマ部分を見ていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジュラシックパーク内にある森の一部を切り取ったかのような台座で、恐竜映画ではおなじみのシダ植物と、雨に湿ったような地面のテカリ具合が臨場感たっぷり。根元を動かして生える向きを調整できるくねったヤシの木が2本ついています。

 

 このヤシの木が結構厄介で、折れそうなくらい細いくせに、なかなか台座にハマらない(苦笑)

 

 根元がジョイント部分なうえに硬く、動くせいでなかなか穴にフィットしません。かといって力を入れすぎると枝が折れてしまいそうで、仕方なく恐る恐るお湯につけて少しほぐし、装着にいたりました。

 

 乾燥させた後、これまた少し苦労してT-REXの足に突いた穴に台座の突起をはめ込んで立たせてみると、おお、なるほど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なかなかに良い感じです。

 

 ちょっと画質がイマイチですが、森を押し分け、堂々たる姿を現すT-REXが再現できました。

 

 ここでも、足の関節がイマイチはまらず、うまくはならないので実は右足が外れているのですが(苦笑)

 

 走っている姿を再現しようとも思いましたが、片足を上げてハメようとすると速攻で転んでしまいました(^_^;)

 悲しいぞ、恐竜王!

 

 S.H.Monstertsのキングコングもそろえ、2体でピーター・ジャクソン版キング・コングを再現してみたいですが、あっちもなかなかに高いんですよね。

 元の値段は知りませんが、2万近くをたった1個のおもちゃには払えません(>_<)

 やはり、確実な収入を得てから、ですね。

 

 それでは今日はこの辺りで。

 バイナラ!

 

 読んでくださってありがとうございました。