こんにちは、五郎です。
今回は、男の清潔感シリーズのお話です。
みなさんは歯列矯正って興味ありますか?
僕は歯並びをそこまで気にしていなかったんです。
が、あるキッカケで数年前に矯正することに。
そのキッカケは、「部分」歯列矯正という存在を知ったこと。
それがなぜキッカケになったか、実際やってみてどうだったか。
少しでも参考になればうれしいです(^^)
インビザラインとキレイライン
世の中的に有名なのは「インビザライン」という名前ですよね。
というか、僕は実際インビザラインしか聞いたことがありませんでした。
インビザラインもキレイラインも、導入しているクリニックを探して行う、というものであることは同じです。
違いは、インビザラインが「歯全体」のマウスピース矯正であるのに対し、キレイラインは「部分的」なマウスピース矯正だという点です。
インビザラインはマウスピース矯正のパイオニアであり、今でも圧倒的なシェア。
以前はワイヤー矯正が主流だったところ、これが登場しました。
「見栄えを良くしたい」ことが目的のことが多いのに、何年もの間ワイヤーを装着していなければならないのはなかなか抵抗があるものでしょう。その矛盾を解消すべく生まれたわけです。
それに対して、近年現れたのがマウスピース型で、かつ「部分矯正」のサービスです。
その中の一つがキレイラインなのです。
なんでキレイライン矯正をやったの?
では、特に矯正に興味がなかった僕が、なぜ検討し始めたか。
実際にやると決断したか。
少しご説明しますね。
歯列矯正を検討するキッカケ
マウスピースによって「ワイヤーの見栄え問題」をクリアしても残っていた問題。
それはズバリお値段です(^^;)/
ところが、「矯正ってめちゃ高いもんなぁ」という認識で止まっていた頃、部分歯列矯正なるものはどうやらお手頃に始められるようだと耳にしたのです。
ご自身の「歯の状態」や個別の「クリニックの設定」によって価格は異なってくるので一概には言えませんが、ザックリとした目安で言うと、
- インビザライン(全部)→80万円前後
- キレイライン(部分)→30万円前後
こんなに差があります。
まあ動かす範囲が違うので当然と言えば当然の価格差なのですが。
そもそも検討のテーブルに上がるかは、正直こういう部分が大きいのではないでしょうか。
「部分」矯正なら比較的手頃な価格でできる、ということを知ったのは大きなキッカケ・動機になりました。
なので、高価格のインビザラインは当初より検討の対象から外れていました。
※現在ではインビザラインでも部分矯正のものが出てきているようです
キレイラインをすると決めたのは
キレイラインを知ったのは、ベタに広告だったと思います。
価格が抑えられているだけでは決断には至らなかったかもですが、そこに書かれていた謳い文句で納得させられました。
要は、「審美目的で矯正するなら、前歯さえ揃っていれば良い」ということ。
(いや、そんなぶっきらぼうな書き方はされていませんよ)
部分矯正するのは、前歯の上下合わせて12本です。
たしかに、会話していても相手に見える部分ってその前歯部分くらいですよね。
考えてみてください。「あの人の奥歯の並び方って〇〇で〜」みたいに頭に浮かぶことってまずないと思いませんか。
逆に、前歯がキレイに並んでいると無意識に清潔感を印象付けられたりするわけです。
じゃあ、おじさんの清潔感の向上が目的なら、部分矯正もアリなんじゃないかと。
副次的に「歯を磨きやすい」という効果もあって、健康にもプラスですしね。
そんな経緯でキレイラインをすることにしたのです。
実際にやってみてどうか
結論、やってよかったです(^^)
やめたほうがいい、とは思いませんよ♪
なんか「キレイラインは最悪だ」とか「歯がボロボロになる」とかレビューがあるみたいですが、そんなことは個人的にはなかったです。
痛みもそれほどなく、結構ちゃんと並びました。
(写真は抵抗があるので載せませんが笑)
↑これは「マウスピースを入れておく」ガマ口のケースです
ただし、
お金に余裕があるならインビザラインで全部を矯正するほうがいいと思います。
(どっちもやったわけではないので断定できませんが。)
迷わせていたらすみません。
キレイラインをやらないよりやったのは本当によかった。
だから最悪では絶対ないけど最高とまでは言えないよ、というニュアンス。
僕はキレイラインで歯並びがガタガタなのを少し歯を広げて並べ直したのですが、結局動かしきれずに最後はワイヤーも使いました。元々空間がないからガタガタになっているので、空間がないまま動かすのには限界があるんですよね。
噛み合わせが改善するわけでもないですし、歯の高さ(深さ)を合わせるのもマウスピース矯正は得意ではないようです。このあたりはちゃんと理解しておきましょう。
やっぱり、本来は奥歯も動かせるのを前提にトータルで矯正していくほうが自然だとは思いますね( ・∇・)よりキレイに並べやすいと思います。
部分矯正を選択するなら、ちゃんと動かせるかを判断できる歯科医に出会えるかが鍵な気がしますね。実は僕はここに悩まされました。
本来は1年で並ぶところを2年、今はそこからリテーナー(逆戻り防止)を1年というところ。煩わしさもありましたが、まあトータルで言えばずいぶんプラスかなぁ。
今回は少し振り返ってみてのお話でした(^^)