5/17/24(金)

Vin Mousseux ¥2,761 助次郎酒店/ヴァンクゥール

 

この日の夕食のメインは、カッチ式のチキンダムビリヤニ。

 

カッチ式とは、スパイスやヨーグルトでマリネした鶏もも肉を生のまま鍋底に敷き詰め、その上に、固茹でのバスマティライスを重ねて炊き上げるスタイル。火を通したチキンマサラと固茹でのバスマティライスを重ねて炊き上げるバッキ式では、チキンに2回火を入れるので、チキンが硬くなってしまいがちですが、カッチ式では、チキンが柔らかに仕上がります。

 

バスマティライスの上には、無塩バターをのせて、ガラムマサラを振りかけ、サフラン水を回しかけ、フライドオニオン、フレッシュミント、コリアンダーをのせて、炊き上げました。

 

炊き上がりました。

 

チキンはしっとり、ライスはふわふわ、パラパラの仕上がり。

 

オニオン、フレッシュミント、コリアンダー、刻みアーモンドをトッピングしました。

 

サイドメニューは、レタスとアヴォカドとトマトのサラダ。

 

ビリヤニに合わせたワインは、ロワールのヴーヴレの泡。

 

色はやや薄めのゴールデンイエロー。グラスの底から盛んに立ち昇る細かな泡。

 

グラスからは、仄かに甘さのある香り、苦味を連想する薬草系のハーブ香、黄色い果実の香り。

 

口にすると、少々の甘み、軽めの苦味、中程度からやや強めの酸、クリーミーに舌の上で弾ける泡。

 

チキンビリヤニとヴーヴレの泡とのペアリングは大成功でした。