2/18/24(日)
泡 ¥2,420 藤川酒店
この日の夕食のメインは刺身盛り合わせ。
合わせたワインは、共栄堂の甲州からの泡。
3本購入したうちの3本目。
1本目はこちら。
2本目はこちら。
このワイン、とても噴きやすけて、栓を開けるのに一苦労。
ボトルを傾けて液面を大きく取りながら、王冠栓を栓抜きで少しずつ緩めて、ガスを逃しながら開けましたが、噴きが激しくて、溢れ出てくるワインをグラスに受けながら、5分くらいかけて抜栓。なんとか、最小限のロスで抜栓しました。
色は濁りのあるオレンジがかったやや濃いめのイエロー。そこから控えめに立ち上る細かな泡。
グラスの向こうはまったく見えません。グラスの底にも褐色の澱が沈みます。
グラスからは、微かな酢酸エチルと少々の酢酸、黄色いりんご、和の梨、米麹、和の柑橘香。
口にすると、少々の甘み、中程度からやや強めの酸、ごく軽い苦味、しっかりとした旨み。
揮発酸がわずかにありますが、和食に合わせるワインのアクセントのうち、旨味があって、刺身にはよく合います。
次のヴィンテージのリリースも楽しみです。