10/3/23(火)
Rosso ¥2,680 WineNavi/ヴィントナーズ
この日の夕食は、今シーズン初めての鶏と鶏団子の水炊き。
いつものようにル・クルーゼのココットで作って、そのまま食卓へ。
ようやく涼しくなったので、鍋料理を食べられるようになりました。
カボスを絞って作った自家製ポン酢醤油と柚子胡椒で食べました。
画像はありませんが、締めはうどんで。
水炊きに合わせて開けたのは、トレンティーノ アルトアディジェ州スッドチロル アルトアディジェDOCのブラウブルグンダー=ピノネロ=ピノノワールです。ブルゴーニュが高騰していて、ブルゴーニュのピノノワールが買えなくなって来てしまいましたので、イタリアや、チリ、ニュージーランドで良いピノノワールを探す旅に出ています。
色は薄めのルビーレッド、エッジに微かにオレンジ色を感じます。グラスの底はしっかりと見えます。
グラスからは、アプリコット、オレンジピール、赤いベリーと赤いチェリー、甘い香り。
口にすると、豊かな甘みとしっかりとした旨み、中程度の酸、初めは軽めに感じるがギュギュッと舌を締める存在感のあるタンニンの収斂味、やや強めの苦味。
若干、酸が不足気味ですが、赤い果実と黄色い果実の香りがあって、果実味豊かで美味しい。タンニン もしっかりめ。
鶏の水炊きとのペアリングは大成功でした。
先日、恵比寿WMPのブラインドテイスティングで、
イタリア フリウリ・ヴェネツィア ジューリア州のピノネロをアメリカ カリフォルニア州のジンファンデルと答えて、大外ししましたが、このワインを先に飲んでいたら、北イタリアのピノネロが選択肢に浮かんだかも。