12/20/21(月)

Rouge ¥1,380 WineNavi/ラック・コーポレーション

 

この日の夕食のメインはウルグアイ産牛モモのロースト。

 

ローストビーフが焼けるのを待つ間、

シュトーレンと前日に開けた大岡さんのミュスカ ダレクサンドリエでアペロ。

 

ローストビーフが焼けました。

ローストビーフには、カマルグのフルールドセル、黒胡椒、ホースラディッシュ、あるいはニンニク入りのステーキ醤油をつけて。

 

ワインは、バックヴィンテージのコート ド ブール。右岸のボルドーです。

色は濃いめのガーネット、エッジは紅に染まります。グラスの底はギリギリのところで見えません。

 

グラスからは、ほんのり青いハーブ香、インク、甘草、枯葉、腐葉土、カシス、プラム。

 

口にすると、ドライで、やや強めの酸、舌をピリッと刺激する辛み、やや強めの苦味、舌をギュッと締めるやや強めのタンニンの収斂味。

 

ワイン単独で飲むと、果実味が乏しく、素っ気ない。

 

フルールドセルをつけたローストビーフに合わせると果実味が引き出されます。

さらに、キムチに合わせると、果実の甘みと旨みがさらに引き出されます。

 

食事に合わせて、本領を発揮するワイン。