10/3/21(日)
Petillant Rose ¥2,926 助次郎酒店/ラシーヌ
この日の夕食のメインは、鰤の刺身とキハダマグロの角切り。
ワインは、ロワールのロゼ ペティアンを開けました。ペットナットです。
エッ、刺身にロゼペティアン と訝しがる方もいらっしゃるかと思いますが、昼の残りのチキンビリヤニ
にも合わせようという魂胆です。
色はやや薄めの柘榴色、底からやや控えめに立ち昇る細かな泡。
グラスからは、重みのあるミネラル香、ブラックチェリー、酸を連想する赤いベリー、アプリコット系の黄色い果実香、オレンジピール、黄色い花の香り。
口にすると、少々の甘み、しっかりとした果実の旨み、中程度からやや強めの酸、仄かな酢酸の香味、軽い苦味、ごく軽いタンニンの収斂味、微かに漬物系の香味。
仄かな酢酸と控えめな甘みと有機酸の旨みがとても良い!
漬物系の香りが微かにあることで、醤油との相性が良くなり、鰤やキハダマグロの刺身との相性も良好。
チキンビリヤニにももちろんよく合いました。
品種はピノ・ドニス、グロロー、ムニュピノ。
エルヴェ ヴィルマードのロゼ ペットナット 中1日おいての3日目です。
この日の夕食は、秋鮭のソテー バターレモンソース。
ギリギリの火入れにしたかったのですが、火が入り過ぎました。
魚の火入れは難しい。
前々日に開けたエルヴェ ヴィルマードのロゼ ペットナットの残りを合わせました。
初日に随分と飲んでしまっていて、この量しか残っていませんでした。でも、200 mL強はあったかな。
泡は弱くなったものの、全体的な感じは初日と変わらず、秋鮭との相性は良好でした。