連休の中日、お昼ご飯に、北インドのカレーを2種類:イスラーム・ラムカレーとチャナダールカレーをバスマティライスに合いがけしました。
レシピは「誰も知らないインド料理」渡辺 玲著 光文社知恵の森文庫から。
まずはイスラーム・ラムカレー。
元々のレシピはマトンを角切りして使うイスラーム・マトンカレーですが、今回は、ジンギスカン用のラム薄切り肉を使いましたので、ラムカレー。
サラダ油大さじ3を入れた鍋に、グリーンカルダモン4、ビッグカルダモン1、シナモン3cm、クローブ4、ベイリーフ1、ブラックペッパー10を加え、中火で香りを引き出す。
グリーンカルダモンとクローブが膨らんだら、横切りスライス玉ねぎ1個分を入れ、黄金色に炒める。
弱火のまま、すりおろした生姜とニンニク各1かけを加え、軽く混ぜる。
上がすりおろした生姜とニンニクです。
トマト缶1/4を加え、水気が飛ぶまで、中火で炒める(ここは元レシピから改変)。
本当はフレッシュを使いますが、ないので、ミントティーのティーバッグの中身を投入。
下が青唐辛子。
小口切り青唐辛子4本、ペパーミント、刻んだ香菜大さじ山盛り1、ヨーグルト1カップを加え、弱火で30秒ほどかき混ぜる。
ターメリック小さじ1/4、レッドチリ小さじ1、コリアンダー小さじ2、塩小さじ2を加える。
マトンを加え、中火のままよく炒める。
マトンの表面の色がかわったら、水を1カップ加え、沸騰させる。
沸騰したら、蓋をして、弱火で30分。
ガラムマサラ小さじ1を加え、数分煮て、トロミを調整。
刻んだ香菜を散らす。
続いて、ダールカレー。実際には、並行して作っています。
マスルダル、ムングダルを使う場合には、豆をあらかじめ水浸する必要が無いそうですが、今回はチャナダルを使いましたので、1時間半くらい水に浸けました。
チャナダル 1カップ 水につける
火にかけ、沸騰したら弱火にし、ターメリック小さじ1/4、レッドペッパー小さじ1/4、潰したニンニク1かけ、トマト缶1/4、青唐辛子小口切り4本を加え、煮る。
豆が手で潰れるくらいになったら、火から下ろす。緩めのポタージュ程度。塩を加え調味する。
別鍋にサラダ油大さじ2を入れ、鷹の爪2本、クミンシード小さじ1を入れ、中火で加熱。
クミンシードが色づいたら、玉ねぎみじん切り1/4個分、バター大さじ2を加える。
玉ねぎが少し色づいたら、ダールの鍋に全量投入し、混ぜ、弱火で10分程煮込む。
バスマティライスは15分水浸して、沸騰した湯に投入して6分半、湯を切って、茹でた鍋に戻して、蓋をして15分程蒸らしました。
出来上がり!
スパイシーで美味しい。
ラムカレー、元々レッドチリパウダーの使用量が多い上に青唐辛子も加えているので、かなり辛い。
ダールカレーはもう少しマイルドで、豆のまったりした味わいがあり、味の系統も少し違うので、合いがけして混ぜて食べると、辛みも和らいで、複雑な味わいになって、こちらも美味。
休日のランチを楽しみました。