4/30/19(火)

Rouge ¥5,184 東急百貨店ネットショップ/モトックス

 

この日の夕食のメインは、豪州産ラム肩ロースのロースト。

先日、ジンギスカンに使った肩ロースブロック肉の一部です。

https://ameblo.jp/tsuredsurewine/entry-12457533740.html

 

今回は、ベランダで育てているローズマリーとにんにく(こちらはスペイン産)を肉の所々に刺し込んでローストにしました。

参考にしたのはこちらのレシピ。

https://ameblo.jp/cookinglish/entry-10909527834.html

 

焼き時間は、ブロックが小さめでしたので、150度のオーヴンで1時間。焼きあがった後、余熱で10分、オーヴンから出した後、アルミホイルで包んで20分さらに放置。

 

肉の焼き上がりを待つ間、前夜に開けたシャンパーニュでアペロ。

アテは中華くらげと胡瓜。

 

そうしている内に肉が焼きあがったので、切り分けました。

ジャガイモと人参と玉ねぎはなんちゃってダッチオーヴンで別にロースト。こちらにもローズマリーを一枝入れて香りづけ。

ソースはラムから出た肉汁に赤ワインを加えて、小麦粉を振り入れ、塩胡椒で味を整えたグレイヴィーソース。

 

合わせたワインはボルドーのシャトーラグランジュ 2012。

サントリーが所有するワイナリーです。以前、サントリーさんのお招きで、シャトーラグランジュのセミナーに参加させていただきました。

https://tsuredsurewine2.blog.fc2.com/blog-entry-3315.html

その時試飲したのは、2011と2013。

間の2012はいかがでしょうか?

 

色は濃いガーネット、グラスの底はまったく見えません。

 

グラスからは、爽やかなハーブ香、甘草、プラム、シナモン、トーンの高いパフューム、酸を連想する赤系果実香。

 

口にすると、中程度からやや強めの酸、ほのかな甘み、中程度の苦み、舌をピリッと刺激する辛み。

 

冷涼な雰囲気の端正な味わいで、ラムローストとの相性もピッタリ。

 

ごちそうさまでした。

これが平成最後のワインとなりました。