●平岡祐太 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

平岡祐太 出演映画 ベスト10

 

さわやか好青年という役柄が多いですかね。

ただ30歳超えてから映画で見ることも少なくなっているようです。

期待されていただけにちょっと寂しい昨今。

大人の俳優への変わり目の踏ん張りどころとみます。

 

1 スウィングガールズ

元気な女子高生たちのブラスバンド部がジャズに取り組み、ステージでの披露を迎えるまでを描いた青春部活映画です。矢口史靖監督のコメディ映画は安心して観られます。そんな中、ブラスバンド部の白一点の部員として出てくるのが平岡君です。なんとも羨ましい気もしますが…

 

 

2 人生、いろどり

いくつになっても何かの役に立ちたい、そんなおばあちゃんたちの意欲が前面に表現されて、素敵な作品になっていたと思います。子供たちからは世話をかけないで欲しいと厄介者扱い、ブライドばかり高い夫からは自分の目障りにならないで欲しいと邪魔者にされ、親に対してはいつまでも期待に応えようと虚構で塗り固め…、そんな中で見つけた楽しみであり生きがいとなりうるニュービジネス。それまでの鬱屈した思いを吐き出すように、生き生きと動き回るおばあちゃんたちがかっこいい!平岡祐太は農協職員の役。

 

 

3 NANA

青春期における夢・恋愛・友情・自立といったテーマが散りばめられ、正統派の青春恋愛映画。夢を選択しながらも愛を捨てきれない、かっこつけてはみたもののきっぱり区切りをつけきれない、そんな等身大の20歳が描かれていて好感が持てます。宮崎あおい演じる主人公の彼氏だった男の子の役で平岡祐太は出演。

 

 

4 幸福な食卓

瑞々しい青春映画であり、家族崩壊と再生を描いたホームドラマでもあります。家族4人、それぞれが自分のことで精一杯でバラバラになっている状態。その中で唯一の癒しとなるボーイフレンドとの時間。それでも最後に一筋の光が見えて終わったことに安心しました。4人家族の長男が平岡祐太君。

 幸福な食卓

 

5 いま、会いにゆきます

34はずっと退屈。しかしそれはその後の14のための伏線だったのです。最後にあっという種明かしが展開し、すっかりやられてしまいました。とにかくうまい、そしてずるい。結局は運命的な出会いを描いた恋愛映画で、題名もまさにそのオチをさしていたのだとわかったときは、参りましたといった感じでした。18歳になったときの息子が平岡祐太。

 

 

6 チェケラッチョ!!

バンドを組みステージに立つことになった沖縄の高校生。とにかく、観ていてくすぐったくなるような、恥ずかしくなるような、今時珍しいベタでくさい青春コメディ作品です。そういった意味では大人向けの作品ではなく、品行方正でピュアな中高生に見せたいような実に健康的な映画なのです。平岡祐太もバンドのメンバーの一人。

 チェケラッチョ

 

7 トリック劇場版2

仲間由紀恵と阿部寛のコンビネーションに安心して観られるシリーズ。特に今作はゲスト的に出演しているキャストがバラエティに富んでいて、メインの堀北真希意外に、片平なぎさ、大仁田厚、ゆーとぴあ、なすび、文字でだけ現れる島田洋七・洋八・ミスター梅介・ミスターオクレ・轟二郎・志茂田景樹…。このあたりのセンスが抜群(?)。阿部寛の研究室にやってまるくる青年が平岡君。

 

 

8 Presents うに煎餅

戸田恵梨香の当時の可愛らしさを生かした中編。特に衣装や小道具のポップなカラーを見ているだけでもウキウキしてきます。本物の愛は?という古来語り続けられている永遠のテーマを素直に描いた、せつなくも優しい好感の持てるラブストーリーになっていました。平岡祐太はその彼氏役。

 

9 キッズ・リターン 再会の時

北野武の名作『キッズ・リターン』の後日譚的な作品で、三浦貴大とともに主人公を演じているのが平岡祐太。落ちこぼれの少年が大人になった時、そこで大成功を収めているようではドラマにならないわけで、相変わらずもがき苦しんでいる姿こそがしっくりとくるものですから。そういう意味では映画としては極めて真っ当な展開。さらに映画の雰囲気自体も、北野武の元作品と比べると、明確に独自色を出すわけではなければ、かといって完全に世界観を引き継いでいるわけでもないという中途半端な感じ。

 

 

10 しあわせのパン

確かにこんな素晴らしい景色ののんびりした空気感の中で、四季折々の自然を味わいながら、好きな仕事を好きな人と自分たちのペースで暮らしていくといいうことは、ひとつの理想かもしれません。ただ生計を立てていくということを現実的に考えると、やはりこの映画の世界はファンタジーなのかもしれません。そんなパンカフェのお客さんの一人が平岡祐太。