柄本時生 出演映画 ベスト10
父柄本明、母角替和枝、兄柄本佑、義姉安藤サクラ
まさに芸能一家。
(安藤サクラもまた芸能一家でこの繋がりが凄い!)
以前に兄の佑くんは取り上げましたが、
今回は弟の時生くんを特集!
まだ20代ですが、出演作数がかなりのものとなっています。
1 きみの友だち
人間の交わりの中での優しさがにじみ出てくるような素敵な思春期映画。瑞々しい映像で見事に表現し、最初から最後までスクリーンに惹きつけられてしまいました。いくつかのエピソードの中で、片想い中のサッカー部の先輩役で時生君は出ています。絡みはないものの、父明氏とも共演を果たしました。
2 あしたの私のつくり方
学校に行けば明るく楽しい人気者を演じ、家に帰れば素直で良い娘を演じ、では本当の自分はどれなの?そういう悩みは、特に思春期にはつきものかもしれません。こちらも1と同様に思春期の人間関係に悩む女の子を描いた思春期映画です。まだ有名になる前の前田敦子が成海璃子とともに主演。
3 麒麟の翼~劇場版・新参者~
原作が東野圭吾ということで、組立もそつがなく、安心して観ることが出来ましたし、最初から最後まで全く飽きることもありませんでした。それでいて東野らしく、現代的な孤独の中にある人と人の絆も事件の謎解きと交差するように盛り込まれ、ドラマとしてもきちんと鑑賞できるものにもなっています。容疑者の同僚役で柄本時生は出演。
4 アウトレイジ
組織の中での昇進と保身のために、それまでの敵味方を関係なく殺しをエスカレートしていく登場人物たち。そして、その殺し合いによって、絡み合った複雑な関係が露になりながらも整理されていく過程。北野としては饒舌な作品です。当然ながら時生君も組員役。
5 映画 深夜食堂
マスター一人で自由に切り盛りしているこぢんまりとした店の雰囲気がスクリーンからもしっかり伝わってきて、自分もカウンターに座って深夜のひと時を過ごしているような雰囲気に浸ることができました。マスターの関わり方の距離感がまた絶妙。味わいのある作品でした。高岡早紀とくっついて振られるという時生君の役どころ。
6 時をかける少女
これはこれで良く作られていたと思います。最後にバスを追いかけるシーンは、結構グッとくるものがありました。仲里依紗は、この作品ではあまり役を作りこまないで、自然体でさりげなく演じていたのも奏功していたのではないでしょうか。仲里依紗の友人役で時生君は出演。
7 信さん・炭坑町のセレナーデ
まだまだ人の繋がりが濃密な時代の、出会いの素晴らしさと別れの寂しさを強く感じる作品です。小さい炭鉱村ということで、ちょっとしたことがすぐに噂になってしまう窮屈さの一方で、誰かが誰かを助け決してひとりぼっちになることのない温かさ、今の時代になくなってしまったものを思い出させてくれました。在日朝鮮人の男を柄本時生くんが演じています。
8 フレフレ少女
基本的には「ガッキー」ファンのためのベタベタのアイドル映画ではありますが、キュートで清清しい好感の持てる作品に仕上がっていました。女の子の応援団長というマンガチックな設定の下、だめだめ応援団が次第に鍛えられていくという、よくある学園クラブ活動ものの王道をいくストーリー。時生君も団員の一人として出演。
9 ジャッジ
CM業界を描いた頭をからっぽにして楽しめるコメディ。結構細かい部分にも凝っていて、小技もなかなか巧妙。このあたりは短いCMの世界で鍛えたということもあるのでしょうか。俳優の使い方も、なんと贅沢なこと。時生くんはカラオケ店員を演じています。
10 超高速!参勤交代
笑いと人情と殺陣とを盛り込んで、老若男女に分かりやすい作品といえるでしょう。実際にこんなに農民思いで人が良く、それでいて剣の腕の立つお殿様がいたら、どんなに住みやすい世になったでしょうね。部下の一人として時生も参加。
11 ノルウェイの森
12 ワカラナイ
13 聖の青春
14 愛の渦
15 RIVER
16 謝罪の王様
17 雷桜
18 セーラー服と機関銃 卒業
19 ガマの油
20 金メダル男