4年前、2005年に鑑賞した映画のベスト10です。
くどいようですが、当時時点でのランクです。
①サマータイムマシン・ブルース
タイムマシーンという画期的な機械があるにも関わらず、大学サークルのメンバーの彼らの使い方とのせこさといったら。
そのせこさに笑い、あちらこちらに張られた伏線の緻密さに納得し、とにかく楽しくそれでいて練られた脚本になっています。
今をときめく瑛太、上野樹里、真木よう子等々若手キャストの競演も見所。
②ALWAYS 三丁目の夕日
脚本・演技・映像・音楽・キャスティングとすべてが完璧に使い形で調和した見事な作品。
素直に感動しました。
薬師丸ひろ子の映画女優としての復権、堀北真希のブレークにも繋がりました。
③逆境ナイン
漫画が原作のとんでもないおばかでテンションの高い作品ですが、私のツボにはまり、大笑いの連続。
とても気に入ってしまいました。
玉山鉄二&堀北真希。
④運命じゃない人
とにかく評判を呼んだ見事な脚本。
同じ時間に起きた出来事を、立場を変えていくだけでこうも違っていくのか、恐れ入りました。
傑作です。
⑤パッチギ!
とにかく熱い作品。
毒舌の井筒監督に対する見方ががらりと変わった作品です。
沢尻エリカを排出。
⑥リンダ リンダ リンダ
山下敦弘監督がこんなに正統派の映画を作れるのだと驚いた作品。
女子高生バンドの頑張りがすがすがしさを呼びました。
ペ・ドゥナのたどたどしさも笑えます。
⑦セルラー
規模の大きな作品ではないですが、携帯電話を上手に使い、スリルとスピード感に飛んだサスペンス映画の佳作になっています。
⑧ソウ2
なぜかこの作品を選んでいるのですが、シリーズの中で一番好きなのが2作目。
⑨彼女を信じないでください
韓国お得意のラブ・コメ。
⑩カナリア
某宗教団体をモチーフに作られた社会派ドラマ。
谷村美月演じる少女の鋭い視線が印象に残ります。
7作が邦画になっています。
次第に邦画の勢いが強くなってきた年で、若い女優陣も次から次へと登場。
その後の隆盛に繋がっていきました。
逆にハリウッドの大作群が軒並みランク外。