旧峠道をパスハンターでチャレンジ(^^)v

今日午後から、以前より気になっていた地元玉島から矢掛間の峠である｢富峠｣の｢旧道｣をパスハンターでチャレンジしてきましたァ～p(^o^)q
朝から雪や小雨が降り続いていたのですが、お昼からは少し晴れ間も覗いてきましたヨ☆・・でもやっぱり寒かったですが。。。(^^;

玉島の道口より県道３５号線を現在の｢富峠｣を目指し、一登りした途中から富側へ入り山に向かいます。

このどちらかの鞍部が｢旧富峠｣であると思われますが、事前にいろいろと調べていたのですがイマイチわかりませんでした(汗々)
うろうろしていると、たまたまお散歩されていた御老人がおられましてやっと判明ィ☆・・って、教えて頂いても｢ほんとにココ!?｣って、ちとわかり辛かったですゥ(^^;

登っていると、なんともええ感じのシングルトラック♪

ですけど・・｢おいおい！｣の岩場になりまして、途中からは自転車をかなり担ぎましたヨσ(-_-;

昔は矢掛側から米や薪を　玉島側からは瀬戸内海で獲れた魚を　大八車で運んでいたらしいのですが、かなり大変だったことでしょうねェ(^^;

何とか進むと峠部分にある溜池｢富峠池（とみだわいけ）｣の石積みに到着ゥ(^^)v

この石積みは江戸時代に造られたようで、｢備前積｣工法で積まれているそうです。

この｢富峠池｣はひょうたんの形をしているので、別名｢ひょうたん池｣とも呼ぶらしいです。

この池のそばには☆

苔むした磨崖仏さまがいらっしゃいましたので両手を合わせて通りましたヨ(^^)

この石積み上部に登って、来た側を見下ろすと、おぉ～☆

水島灘が綺麗に見えてましたヨ♪
昔、この峠を矢掛側から登ってきた人達もこの頂上で同じような風景を見ていたことでしょうね。

池に沿ってシングルトラックを進むと境石が建てられていました。

「従是北庭瀬領」「従是南岡山領」と彫られていましたヨ

池の北側に出ると今度は道標が・・

・・なんですけど、私には読み取れませんでしたァ(^^ゞ
しかも矢印の指す方向に道は全く見当たりませんでした。。。

今度は、峠を矢掛に向かって下ることにします。

調べていた情報ではこの先に道があるはずなんですが・・こちらも道があるような無いような状態ィσ(-_-;
一人ではめっちゃ心細いので、登ってきた側へ下ることにします・・ちと怖がりなんでェ(^^ゞ

下りはダウンヒルとなるのですが、さすがに先ほどの岩場は担ぎをしましたヨ(笑)

富まで下り、今度はいつもの遙照山に富から登ることにしますp(^o^)q

途中には江戸末期幕末の国内の動揺に備えて岡山藩が建てた｢砲台跡｣があります。

この砲台から先ほどの富峠を矢掛側から登ってくる人達を監視していたようです。

遙照山に到着ゥ♪

今日はここからも瀬戸内海の景色が綺麗に見渡せましたヨ(^^)

ちょうど井笠バスが来たので記念にィ☆

登山者が帰る際に使うらしいのですが、未だ乗客が乗っている姿を見たことがありません(^^;

ところどころで雪が残っていたのでちょっぴり遊んで帰りました(^^ゞ

普段でも効かないカンティブレーキが雪で全く効かなくなり、めっちゃ焦りましたァ(怖々)

帰る途中に温かくて甘～いものでも！って思ったのですが、ちと我慢して、帰ってからのおやつ用に金光駅前の｢ベルジェさん｣でクッキーシューをお土産に買って帰りました☆

帰って一片づけしてコーヒーと一緒に頂きましたが、美味しかったですゥ(^3^)y～☆

旧峠のパスハンティング！
昔はこの峠道を往来していたと考えると、何か｢ロマン｣を感じましたし楽しかった☆☆今度はどこの峠へ行ってみようかナ～(^^)