ジャズ界の、もはや生きる伝説にまでなって来たあの
ロン・カーターに会って来た。
パーカッションのローランドがパールのモニターで
楽器つながりで、会いにいったのだが、まずは演奏のこと
良くアレンジされ、良く練習を重ねたアベレージの高い
ジャズコンサートだったと感じた。

そもそもジャズパーカッションなんてつまらないものと
高をくくっていた私にとって青天の霹靂で、これほどまでに
センスの良さだけでジャズにパーカッションが合うなんて
ローランドのセンスを高く買います。
また、ピアノ、ベース、ドラム+パーカッションの
変則カルテットでこんな素敵に音楽が成立するなんて・・。

まだまだジャズの奥深さ、ミュージシャンの奥深さを
知らされたような気がします。
行ったついでに大御所のロン・カーター氏と
ペイトン・クロスリー(ドラムス右)
ローランド・モラレス-マトス(パーカッション左)の
3人と一緒に写真を撮ってみました。
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おっとっと、そういえば僕の共催したイヴェント「東京ドラム」が
9月の26、27にあったんだっけ。
国内、海外あわせて25社、約100ブランドが出展するという
過去最大規模のドラマーとパーカッショニストの祭典でした。
このイヴェントについては後ほど別にご紹介したいと思いますが、
僕がブログを休んでいたのは実はこのイヴェントの忙しさのせいも
あったのです。

なぜ、ブルーノートのロン・カーターから急にここへ飛んだのか
というとロン・カーターの一週間ほど前にブルーノートに
NYサルサの原点とも言われるエディ・パルミエリのバンド

エディ・パルミエリ・イ・ラ・ペルフェクタⅡを聞きにいき、
そのバンドのティンバレス奏者、ホセ・クラウゼルが
「東京ドラム」に遊びに来てくれたのを思い出したのです。
カルロス菅野、浜口茂外也、そして僕(右のでかい後ろ姿)と
ともに楽しいひとときを過ごしました。
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音楽に国境はない。とくに打楽器奏者は(ドラムも打楽器だよ)
皆、兄弟なんです。言葉があまり通じなくても、すぐ打ち解けます。
音楽って素敵です。