大阪でバンドをやってた後輩から「僕の先輩のPaniCrewのメンバーのYOHEYさんがつんく♂サウンドの大ファンでつんく♂さんに折り入って相談があると言ってるんです」  

そんな声がかかったのが、今年の始めで、詳しく話を聞いてみると、当人は今プロデューサーもしていてChu-zというグループをデビューから手がけて来たという。  

そんな彼が、僕のサウンドや詩の世界を気に入ってくれていて、 ぜひ、Chu-zのサウンドプロデュースをお願いしたい!と言ってきてくれた。
  
なるほど。
どんな奴らだ?!
なに!?20歳越えでメジャーデビュー2年目!?
この業界、そんなに甘くはないで~!! どうせ、言うてる間に逃げ出すんちゃうのかぁ?!
なんて思いつつ、  

とはいえ、仕事するなら当て書きした方がいいよね。と思い、 引き受けるかどうか、本人たちがどんなのかを見てからにさせてね、といいつつ、3月の半ばに面談させてもらった。  

ほぉ~。
思った以上に根性入ってるやん!そう思った。  

そこには、20歳を越えても「アイドル」という職業を 「プロ」として生業にしたい!と考える6人の女の子達が立っていた。  

ダンスユニットPaniCrewのYOHEYがプロデュースのグループだから バキバキに踊るのかなぁ?って思ったらそういうことでもなく。
寅さんじゃないけど、すごい人情味のあるグループなんだぁって思ったのが第一印象でした。  

魂を揺さぶってくるそんなグループ「Chu-z」
そんな彼女達が歌う曲はどんなだろう・・・・
「なんで、歌ってるんやろ・・・」
「ほんまに楽しいって思ってるか」
「いつまでやる気なんやろ・・・」  

そうこう考えてるうちに美しいメロディと力強い歌詞ができ上がってきました。  

2015年夏に相応しいクールで美しい曲ができ上がったと思います。

楽しみにしていてください!  

麻衣愛:根性の入った天然さんでした。でも、天然と見せかけて「したたか」な面もたくさんあったので、このグループの大きなイメージを握ってるような気もしました。  

あすか:良く出来た受け答えが出来、さすが!って思う所満載でした。 歌もダンスも自信がある感覚を持ってて、チームの顔だなぁって思いました。  

LUNA:Chu-zの中のギャル担当!?なんて言ったら濃いファンからしたら違うんやろね。 Chu-zに目が離せない部分があるとしたらこの子がとても「かまってっちゃん」だからなのかなと。 なんというかNOWな部分をちゃんと持ってくれてるっていうか・・・そんな感じがした。

KANA:若くって賢そうな顔をしつつ「実は何も考えてませ~ん」ってところがこの子の良さだなって。ダンスのスキルはピカイチ。頭脳より本能!って感覚の持ち主。芸能界はこれが一番ですね。  

KAEDE:一番乙女チックというか、シャイな子だなって感じました。 ラップとかやってますが、照れ隠し!?みたいな、そんなイメージ。 この子がチームのカラーを一色にしないでいるからChu-zがこじんまりしなくっていいんだね!  

ミク:京都っ子らしい上からなところと、下積みして来た経験値からとても良いバランスで人と接する能力を持ってる子だと思いました。 チームの中で脱線がかりでもあり、火付け役でもあるんだなと。