大切なお友達の息子さんが、24歳という若さで独立した。
大学卒業後、農業の勉強をするために無農薬無化学肥料の野菜を育てている会社に就職して2年。
彼の人生設計で予定した通り退職して、
自分の力で歩き出した。

普通のサラリーマン家庭の彼の奮闘は、
友人の話を通してその都度聞いていた。

「信用」「実績」というものがない中で、
公的な支援をもらう条件を満たすのも大変な作業だったようだ。
地元に住んでいるからといっても、若くて実績のない若者の
どこを、
何を、
信用して自分の土地を貸そうという人がいるのか?

「農業をやると言って、すぐにやめるやつもいたぞ。」
「農業で生計を立てようなんて、大丈夫か?」

いろんな声を聞きながら、それでも自分の決心も信念も揺るぐことなく進んでいく彼の話を
友人を通して聞いていた。

親身になってくれる役場の人、
土地を貸してくれる地元の人、
激安でトラクターを譲ってくれる人、
あげたらきりがないほどに、
彼の信念が伝わるのか?
奇跡のような必然のようなご縁で進んでいった。


正直者がばかをみる
…なんてことがあっちゃいけないのに、
正直者がばかをみるのか?と疑いたくなる現実にいる私に、
彼の話を聞くたびに、
感動と
あぁ~正直に一生懸命に進んでいけば、いつかは報われるだなと、
励ましにも似た喜びを感じて、泣きそうになったりしていた。

「健然農」という名前で、
彼の頑張りをフェイスブックで見るたびに、
励まされている。
大変だったこと、辛いなと思ったこと
あったんじゃないかと思うけれと、
そんなこと言わない男気のある若者。
信念が強いと、全くぶれないだろう。
若いのに、参っちゃうなブレブレの私としては。

そのうちには、ホームページができあがると思う。
野菜ができるのか楽しみで仕方がない。
育てた人の心をうけた、生命力ある美味しい野菜ができること間違いないからだ。
その野菜を食べて、
大地とお天道様のエネルギーをいただいて
生命力ある生き方をしたい。




真っ直ぐに生きる人が少ない世の中で、
人にも大地にも、地球にも優しい生き方を、
農業を通して伝えようとしている彼を
宇宙が応援しないわけないよね。

私も頑張らなくっちゃ!