本当の自分、自分らしさを知るには様々な試練、苦難を与えられ乗り越えてみて知らされるものです。そして、やはり大事なことは社会の中でもまれることも必要不可欠です。それは孤独さに強くなることにつながるからです。 もしそこに、ひ弱な自分がいたなら家族や周囲に依存してしまい決して強い自分にはなれないはずです。 いくつになっても子が親に依存し親が子に依存する、今日でも珍しくないことです。
      私がいう孤独になるということは、親離れをし社会人として自立していくということ。そして  、その中で自分はいったい何なのか、自分はいったい何をしたいのか、自分の本当の目的、目標は何なのかを考えさせられるはずです。 同時に、独りになって初めて自分の本当の望み、目的、目標を知り、それらに向かって地道に努力し始めます   。 やがて、自分のやりたいこと、目的を見つけることになるのです。逆に、孤独を恐れおびえていては、自分の本当の自分本来の姿がみえず自己確立はできません。あえて孤独求めるということではなく、自己を確立するには孤独になっても恐れないことです。
      ここでいう孤独とは、騒めく社会から離れ静かに自分に向き合うことのみではありません。また、ただ孤独を求め独りがいいと、気楽さを求めるのとは意味が全く違います。
     人は孤独に耐えて得ることで、自分を直視し真の自分の姿を見つめることに意義があります  そうした孤独から多くの困難にぶつかることで、さらに、創造し自分をはっきり印象づけ明確にしていきます。 そうすることで、本当の真の発見がみいだせ自己の姿を知ることができるのです。
     これからの社会、今日における少子高齢化、独居老人や年金問題等、この先ますます不安を抱かせる世の中になってきています。 孤独になってこそ、自分らしさをみつけて強く生きたいものです