「シェーパーが目標」

現在、名古屋市内だけでサーフショップは7軒。愛知県全体でも10軒しかないってのが実情だ。<KIKI>は、その10軒のうちの一軒。湘南にあるサーフショップと比べても商品的に少しも遜色ない。にもかかわらず、オーナー沖民雄さんが残念でならないことがひとつある。名古屋には1人もシェイパーがいないのだ。いま彼はシェイピングの勉強中である。サーフィンが好きな彼にとって名古屋のサーフィシーンが年々盛んになっていくにもかかわらず。いまだに名古屋にオリジナル・ボードが生まれないってことが悔しくてしょうがないのだろう。シェイパーさえいてばもっと低コストのボードが作れる。そうすれば、今よりもっと多くの仲間とサーフィンを楽しめる。これが彼の望みでもあるからだ。 ( POPEYE 1979.3/25より原文のまま)


注:この店もとにかく毎日行ってました、この横のマンションにカルロスが住んでたしねー。そうそうインベーダーゲームの時代でした、たしか始めてウオークマン買ったのもこの頃。僕は多分ベージュのアコードに乗ってたのかな?


2024 武藤恒志