伊良湖で最初にサーフボードを入手してサーフィンを始めたとされる、鈴木光彦氏が現在でも皆から「会長」と呼ばれていることはご存知だと思います、が・しかし、その語源を知る人はいなかったんじゃないでしょうか。実は私も鈴木さんがTSAの会長だったせいで、そう呼ばれているものとばかり思っていました。これまた驚愕の事実が判明、1970年頃に増え始めたサーファーが20名程集まり、初めてサーファーの団体を作ります、これが「名古屋サーフィン連盟」(NSA)だったそうです、当時はだれもNSA(日本サーフィン連盟)を知らなかったとか?、そして初代の会長に鈴木さんが就任され、それ以降サーファーの間で鈴木さんを「会長」と呼ぶようになったそうです。どうです?ご存知でしたか???残念ながら翌年にはNSA主催の全日本が伊良湖で開催され、名古屋のNSAは知らない間に消滅してしまったそうです。


2005  武藤 恒志