伊良湖のサーフポイントは極一部を除いて基本ビーチブレイクなんで毎年砂の状況次第で波の良し悪しが決まる、今の所地形の良いのがロングビーチで、これは知れ渡っているから毎日サーファーが集結していて大混乱、反対に地形が全く悪いのがロコポイントで、その元凶がこの写真を見るとよく分かる。横堤防の内側に大量の砂が溜まり、今では何とまああの高い堤防まで歩いて登れる状態だ。毎時この時期はここの状態が気になって見ているけど、ここまで酷いのはあまり見た事ないなぁ。これだけ大量の砂が抜けるといわゆる堤防側は深くなってしまい割れない状況が続いている。この砂が動くためには激しい春の嵐が起き、強烈な東ウネリが大潮干潮時に襲来して回り込んだウネリで運び出してくれるの待つ以外に手段無し、運良くこれが上手く行くと横堤防に沿って砂が出るのでちょうど横堤防ラインに沿って良いサンドバーが出現する。とりあえず今は天気図見ながら嵐の来るのを待つしか無いのよ。