1966年から始まった伊良湖のサーフィンの歴史上、名古屋のサーフショップは重要な役割を果たしていた、当初は個人的にボードを扱ったロッキーの会長や、最初にショップ「ジェイビス」をオープンした今村さんに続いて、1971年がまさにエポック年度となる、この年にハワイから帰って来たターザンが「LOKO」を、そしてにいさんと呼ばれる日比野健一が「EVIN」をそれぞれ名古屋にオープンし、「GODDESS」もそれに続いた。しかし今となっては会長はと今村さんは異業種へと移り、ターザンは九州へ行ってしまい、姉さまもリタイアして代替わりしたし、ゴッデスもなくなった今、この時代から唯一生き伸びたのが「EVIN」ということになる。何度もあったサーフィンブームやその反動も乗り越えて40年間サーフショップを続けるということは並大抵の苦労ではなかったと思うが、その苦労を顔に出さないのがにいさんの人柄というものでしょう。そんな貴重なEVINサーフショップの40周年記念パーティーが来月開催されることとなりました、恐らく伊良湖や湘南のオールドサーファーが一堂に会することになる貴重な瞬間となるはずなので、この機会にぜひとも参加されることをお勧めします。
IRAKOCLASSIC

January 24,2011

 

もう