第一関門をすぐ出ると、なんとロビンさんが第一関門に到着するところでした。やっとお会いできましたね。私はとっくに先に行ってしまっているのかと思ってました。どうやら私と同じく前半で脚を使ってしまったようです。
第一関門からはぐらさんとの二人旅
ここから野辺山までトレイルになるのですが、これがまた分かりずらい。気を付けてないとコースを見失いそうなくらい、踏み跡が分かりません。明るくてこうですから、暗くなってから通過する方は尚更でしょう。
野辺山では売店があるので、何か食べようとそれを励みに頑張ったのですが、到着すると微妙にコースから距離が離れてる…。お互い往復する元気もないので諦めて八ヶ岳林道へ向かいます。この辺りから雨が強く降り出し、トレントフライヤーを着込みます。基本登りは歩き、傾斜が緩い平地と下りは走ります。野辺山ウルトラでは走っていけるのが信じられませんね[E:coldsweats01]
なんだかんだでようやく最高点に到着。ぐらさんのアンビットがあって助かりました。標高が分かるのと分からないのでは全然気持ちが違いますからね。時間は昨年より気持ち早いかなぁと言ったところです。しかし、余裕度は今年の方がましですかね。だって寒く無いですから!(笑) 昨年は寒くてガタガタ震えて指先がちぎれそうな時に水のみの無人エイドを見て、かなりショックでしたからねww
林道を下り、ロードに出たところでエイドがありました。暖かい麦茶は美味しかったなぁ。ここでロビンさんに再会。先に走っていかれました。
ここから松原湖まではロードから極上トレイルに変わると言ってましたが、なかなかトレイルになりません。辺りも暗くなりライトを点けます。昨年はこのロードを延々と歩いたのですが、ぐらさんのおかげで何とか頑張れました。
そして、いよいよトレイル。ライトの電池もかなり暗く、視力もあまり良く無い(裸眼で0.3くらい)のでガンガンは飛ばせませんが、ぐらさんとそれなりのスピードでは下っていき、歩いている方をどんどん抜いていきます。街灯りが見え出して来て、ロードに出ると見覚えのある街並み。そして1kmほどロードを走ると第二関門の松原湖エイドに到着しました。
松原湖に預けた荷物を受け取り、豚汁を頂いて建物に入るとそこにはロビンさんが既に休まれていました。さて、私はどうしたものか。しかも丁度リタイア用のバスが出るとの事。暫し心の中で天使と悪魔が葛藤しましたが、第一関門で妻に発破をかけられた事もあり(リタイアしたら帰れない[E:coldsweats01])、レースを続ける事にしました(勝ったのは悪魔かも?)。 大河原峠はそれほど寒くないだろうと判断しウエアは半袖から長袖に着替えただけ。後はトレントフライヤーだけです。シューズは親指が当たって死んでいるので靴下と一緒にマゾヒストに交換しました。結局40分程休憩した後、ぐらさんと大河原峠を目指しました。暫く行くと先に出ていったロビンさんがいます。「一緒に行きましょう!」と声をかけましたが、もうリタイアするとの事。あの強いロビンさんがリタイアなんて信じられず、正直ショックでした。「気を付けて」と声をかけるだけで精一杯。もう少し状況を聞いても良かったかもしれないのに、それだけこの時の自分にも余裕が無かったんだと思います。
次第に吐き気と眠気が再び襲ってきて、歩くのもしんどい状態。ぐらさんに迷惑がかかるので先に行ってもらいます。第二関門からここまで来た事をすごい後悔していました。戻るに戻れず、進むのも辛い。その時、1台の車が近づいてきて「大丈夫ですか?」と声をかけてきました。恐らくスタッフの方でしょう。私はつい条件反射で「大丈夫です!」と答えてしまい、車は松原湖方面へと下っていってしまいました[E:crying]こうなったらもうヤケクソ!で走り出すと歩いているよりは気が紛れて気持ち楽になりました(なんでだろ?[E:coldsweats01])。そして何とかぐらさんに追いつき、そこからはゆっくりながらぐらさんとピークを目指します。
八千穂レイク方面へ曲がる交差点では私設エイドがありました。ポカリスエットを頂き飲んでいると「○○さんですか?」とエイドの方に声を掛けられました。良く見るといつもお世話になっている、八ヶ岳アウトレットのマウンテンハードウェアショップの店員さんでした。「お会いできて良かったです。もう通過してしまったかと思っていました」なんと名簿で私の名前を見つけて気にしていてくれたそうです。今回受付前にご挨拶に伺おうと思っていたのですが高速道路が事故渋滞の為、立ち寄る事が出来なかったのですが、こうしてお会いできてとてもうれしかったです[E:happy01] ごちそうさまでした!
ここからNTT林道ゲートまでがとても長かった。本当に何度も何度もコーナーの度にエイドが見えると期待して裏切られましたね。それでもぐらさんと一緒に走りどおして何人かパスし、なんとかゲートに辿り着く事が出来ました。
さぁ、ここから最大の難所、大河原峠越えです。スタッフの方によると大河原峠の天候は大荒れでかなり寒いとの事。「防寒をしっかりして低体温症に気をつけて下さい」と言われました。う~ん、大丈夫だろうか・・・・・[E:coldsweats02]