当日は午前3時起床
寝袋からでると車内でもかなり冷え込んでいます。堪らずエンジンをかけますが中々暖まりませんね~。コンビニで買ってきたおにぎりとサンドイッチを頬張り、着替えを済ませました。

手荷物は4時半までなので、10分前に意を決して車を後にしました。会場は既に熱気ムンムン!気分も高まります。スタート地点には仮設トイレがなく、唯一あるトイレは行列であきらめました。アナウンスの説明によると紙コップのないエイドもあるのでタンブラー等を持参して下さいとの事。案内に書いてあったかな?慌てて車に戻り、空にしたペットボトルをザックに詰め込みます。

スタートエリアの入口では既に装備チェックをしていましたが、確認していたのは、ライトと水のみ。水なんかは「ありますか~?」の口答チェックのみでしたね(苦笑)

そうこうしてる間に、カウントダウンが始まり、スタート!長い長い100マイルの旅が始まりました。


まずは蓼科湖へ向かってロードを下って行きます。皆さん飛ばす、飛ばす!更にドンドン抜かれて、ほぼ最後尾あたりになってしまったのではないでしょうか?でもいつもの様に下りは自重のスタイルは変えずのんびり走ります。


徐々に空が白み始め、北八ヶ岳が姿を表します。「あ~、この景色最高!参加して良かった~」と、この先の試練も知らず、そんな事を思いながら走っていました。


5:46 岳麓公園(第1エイド) 約8km

バナナやアンパンなど給食が充実!普通のマラソン大会みたい。どうした?OSJ!

基本的には下り基調のロードを進みます。時折、林道やトレイルが姿を見せるのですが、またすぐにロードに出るといった感じ。でも見渡す山々の景色は最高のご馳走です。もうすぐ夜が明けますね。


6:54 八ヶ岳自然文化園(第2エイド) 約19キロ


ここでは地元のおもてなしであるトマトが振舞われました。とてもジューシーで美味しかったなぁ。


ここからは気持ちトレイルが増えてきた気がします。気持ちよく走れた区間ですね。


下りでは周りのペースで進み、登りではドンドン抜いて行く。順位も真ん中くらいまでは上がってきたのではないでしょうか?

8:21 八ヶ岳登山歴史館(第3エイド) 約33キロ

ここは水だけ(笑)。まぁ想定内です。補給食を口にし、上着を脱ぎます。ゆっくりイスに座って休憩しました。

ここから観音平駐車場まではロードの急な登りが約5km続きます。ここで初めて歩きが入ってしまいました。いや~きついですね!


でも見わたす景色は最高です


観音平→うばめ岩→天女山→美し森山の区間はトレイルメインのコースになります。しかし、思ったよりアップダウンが連続していて、私はここで脚を使い切ってしまいました。


ここでMUSASHIのニーを摂取しようと思ったらトラブル発生!なんと、サイドポケットの中身が空っぽです。どうやら、第3エイドで補給食を食べた際、開けっ放しで全て落としてしまったようです。これはショックでした。他の補給食も落としてしまったので、八千穂までなんとか耐えなければいけません。

11:14 天女山駐車場(第4エイド) 約45キロ

ここでハイドレに水を補給します。

美し森山ではまたまた牧草地を駆け抜けます。


12:23 第1関門・清里駅周辺 約54キロ

いよいよ最初の関門に到着です。迎え入れて下さる方々の声援がものすごく、思わず「なんかゴールみたいですね~」と答えてしまいました。

ここでは久し振りの給食があり、バナナ、オレンジを大量に食べ、補給食もゲット。トイレも済ませて気分新たに出発します。


清里までは観光地ですので沢山の観光客がいましたね。そんな中、こんな格好で走っている姿はどの様に映ったのでしょうか?でも「頑張って下さい」とか「若いってイイわね~」と声をかけて下さいましたよ。


ここから先は待ちに待ったストック使用可能区間になります。飯盛山への登りが始まった所で早速ストックを使います。

この辺りはもう既に登りを走る気力はありません。100kmの選手は元気よく駆け上って行ったのでしょうね。


飯盛山へ続く尾根に出ると、何故か山頂ピークは踏まずに飯盛山駐車場方面へ左折します。目の前まで登らせておいて・・・・・。景色が良さそうだっただけに残念です。

八ヶ岳をバックに記念撮影。


ここからはかなり登山客がいて、なるべく迷惑にならないように気をつけました。お子さん連れも多かったので近づいたら減速して歩き、無理に抜かないように心がけました。向こうからしたら次々とランナーが駆け抜けて迷惑だったと思います。すみませんでした。

14:01 平沢峠P(第5エイド) 約64キロ

食料は無く、水の補給と飴を頂きました。

ここからは再びロードで野辺山のJR最高地点に到着です。

ここには売店があり、うどん等を食べる事もできます。私は自販機でコーラを一気飲み。久し振りに水以外の飲み物を飲みました。中にはビールを買っている人もいましたよ(笑)

ここでハイドレに穴があいてしまった方がいました。結構この手のトラブル多いですね。たまたま自販機がある場所だったので事なきを得ましたが、これが山の中だったらと思うとちょっと怖いです。

さぁ、いよいよ野辺山ウルトラマラソンのコースである南八ヶ岳林道です。林道入口に何故かあるはずのないエイドが?スタッフによると、貯水池エイドがこちらへ変更になったとの事。但し、貯水池には水だけはあるそうです。


富士山もきれいに見ることができました。


野辺山ウルトラの時は元気よく駆け上っていけるのに、今は走ったり歩いたりの繰り返しです。情けない。


徐々に陽が傾きかけ、標高も上がるにつれて、手先が冷えて麻痺してきました

16:29 貯水池(第6エイド) 建物無し 約80キロ

ここには確かに水がありましたが、驚いたことにスタッフがいませんでした

とにかく手先の寒さは限界に達していたのでストックをしまい、手先に息をかけて温めながら松原湖を目指して下っていきます。

この下りで辺りは暗くなり、ライトを再び装着します。途中で道端に座り込んでいる人がいたので、心配して声をかけました。すると救助を呼んだとの事。すぐにどうこうなるような状況では無さそうだったのでその場所を後にしましたが、すぐに救助は来たのでしょうかね?

途中から稲子の湯へは下りずに、松原湖方面のロードを走ります。でもこの下だりがとても長く感じました。自分の脚はもう限界に近く、下りでも歩きが入るようになっていました。そこでふとライトを消して空を見上げると、満天の星空が 流れ星も見ることができました

そんな状態でなんとか第二関門である松原湖エイドに到着しました。