引き続き、レース編になります。

受付会場(ゴール地点)からスタート地点まではシャトルバスで数分ほどです。会場に到着し、第2関門への荷物を預けた後、公民館に入りブログが縁で知り合ったフランク翔太さんを探しました。ブログ等で何度か写真は拝見していますし、ナンバーを覚えてきたのですぐに見つける事ができました。それからスタートまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

フランク翔太さんとスタート地点にて


スタート30分前より、コースについての説明がありました。スライドを使いながらの説明で、コースがどんな感じかイメージする事が出きましたね。


途中でトイレに行きたくなり、フランク翔太さんに一言断わってトイレの列に並びました。トイレを終わるころには説明も終わり、既に皆さん整列していました。フランク翔太さんを探すも見つからず・・・・・。仕方なく列に整列してスタートを待ちます。安全祈願のお祓いの後、おんたけ山に二礼二拍手一礼をしました。


今回のレースで一番気を付けた事は、前半突っ込みすぎない事です。それは、昼間ブログでたまたま見つけた言葉にあります。それは「いつだってランナーをつぶすのはペースなんだ。決して距離じゃない。」 これは"遙かなるセントラルパーク"という本に書かれている言葉なのだそうだが、この言葉に私はいたく共感しました。これはマラソンだけではなく人生においても通じる言葉だと思います。

午前0時。ラッパ?の「プァ~ン」の合図と共に、長ーい旅が始まりました。まずは住宅街の舗装された道路を進みます。


後ろを振り返るとヘッドランプの明かりが綺麗に揺れています。


累積高低差5000m以上のコース。高低図は見ていたものの初めて走るコースですので、どの程度の勾配なのかは全くわかりません。まずは自重して進みますが思ったよりもきつくない感じでした。林道入っても道幅はかなりあるので、普通のトレイルレースのように渋滞が起こる事はありません。これは私にとって非常に楽でしたね。私はどうしても周りに気を使ってしまうので、後ろの人が抜きたいんじゃないかな?と気になって仕方がないのです(前が遅い分には全然気になりませんが)。

高低図


約10km(高低差450m)を登り切ると下りになります。後半の事を考えて抑え気味に下りますが、後ろからどんどんと抜かれます。でもここは我慢我慢。「最後に笑うのはこの俺だ!」と思いマイペースで進みます。ほどなく最初の小エイドが見えてきます。その手前に川が流れていて橋が架かっているのですが、これは土砂崩れで一部コースが通行できない為臨時に作ったそうで、一昨日完成したそうです。橋まで作るなんてOSJ恐るべし・・・・・。

臨時に作成した橋


最初の小エイドでは栄養ドリンクが配られました。ハイドレには十分に入っているので、水は補給せず。


ここから序盤のヤマである登り(高低差500m)に入ります。ここでは既に多くの人が歩いています。私はペース的には全然抑えているので、まだまだ走って登る事が出来ました。ここでフランク翔太さんにようやく追いつく事ができました。

30km過ぎの下りでいいペースで下っている外国人の方に抜かれました。しばらくついていきますが、すぐに見えなくなってしまいました。少し進むとコース上に倒れている方がいます。どうやら先程の外国人の方が転倒したようです。「大丈夫ですか?」と声をかけると、意識ははっきりしているようでした。ただ、目の上を切ってしまっていて血だらけでした。しばらく付き添っていましたが、立ち上がり走り始めました。後からきた方は「走れるようなら大丈夫かな。第一関門も近いしですし。」とおっしゃっていたので、取りあえず先を急ぐ事にしました。第一関門は約30km地点とありましたが、なかなか見えてきません。しかも今までの5kmのラップは登りを含めても全て30分台で安定していたのに40分過ぎても35kmの表示も見えてきません。ここで100マイルの方とお会いしましたが、「おかしい。なかなか関門がこない。これじゃリタイアになる。」とおっしゃってました。するとようやく第一関門に到着しました。スタッフの方に転倒した方がいる事、怪我をしている事を告げました。ここではバナナときゅうりを頂きました。この先は夜も明けてくるので、水分も補給です。

第一関門。バーコードのチェックを受けます。


第一関門は最初の大エイド(食料あり)になります。


段々と周りが明るくなってきました。雲海が綺麗ですね。


コースの大半はこの様なガレ場。


登りもそれほどきつくなく、走れます。それはそれで辛いのですが


再び小エイド。残念ながら水しかありません。


三浦貯水池が見えてきました。たくさんの流木が流れ着いていました。


三浦貯水池 その�


三浦貯水池 その�


この辺りに来ると、ほとんどランナーを見かけなくなります。そんな中たまに見かけるとちょっと嬉しくなりますね。


標高もだいぶ上がってきました。この辺りはまだまだ登りも走れます。前半自重したお陰か、ここまでエイドと写真撮影以外は歩くことなく走れています。完全完走も夢ではないか?


ほどなく、第二関門(約65km)に到着です。ここまでは理想通りの展開です。脚の余力も問題なし。預けた荷物から補給食を取りだし、ハイドレにリプレニッシュを入れて水を補給します。脚にはエアーサロンパスをひとかけ。おにぎり、きゅうりを頂きます。代表の滝川さんから日本初上陸のパワーバージェルブラストを頂き「元気が出ますよ~」と送り出して頂きました。

第二関門の写真を取り忘れたので、遠くから。


この時点では後半の失速など思いもよらなかったのですがね。続きは後半戦にて。