小6娘&小3息子の育児をしています。

小6娘は場面緘黙で支援学級に在籍しています。

 

 

 

風邪で小児科を受診した際、

 

思い切って先生に相談しました。

 

 

 

「先生、

 

この子、幼稚園で挨拶しないんです。

 

先生やお友達と

 

コミュニケーション取らないんです。

 

始めはギャン泣きしてた子たちも

 

今は先生やお友達と

 

楽しそうにしてるのに。

 

でも家族の前では普通に話したりするんです。

 

家と幼稚園では

 

別の人格に豹変するんです。」

 

と。

 

 

 

 

「家族とは話すけど、

 

社会的な場面では

 

話さないってことですね。

 

"選択性緘黙(かんもく)”っていうのがあってね、

 

その状態に近いかもしれないですね。」

 

と先生は言いながら、

 

メモに

 

「選択性緘黙」と

 

書いてくれました。

 

 

 

「センタクセイカンモク???」

 

何それ???

 

 

初めて聞く言葉で

わけがわかりませんでした。

 

 

 

「まあ今ちょっとお話聞いただけでは

 

わからないんで、はっきりは言えないです。

 

もし心配だったら

 

幼稚園の先生に意見書とか書いてもらって

 

発達外来を受診してください。

 

じゃ、今日は風邪のお薬出しときますね。」

 

とその日の診察は終わりました。

 

 

 

病院を出た私は

 

風邪のことなんてすっかり忘れ、

 

先生から聞いた話で

 

頭がいっぱいでした。

 

 

「選択性緘黙(かんもく)」は

 現在は

「場面緘黙(ばめんかんもく)」

 と言われることが一般的です。