気が付いたら年が変わって早くも3月。
マンガ業界では年が変わっても相変わらずグルメ漫画が流行ってます。
色んなシチュエーションでのご飯マンガが乱立する中、無事にブレイクしてくれてホッとしたのがこちら。

山と食欲と私。
登山&ご飯です。登山あるあるネタも豊富で読んでて楽しいです。
ひょっとしたらマラソン+料理のマンガもあるんでしょうか。。楽しみです。
閑話休題。
既に去年の話ですが、UPし忘れていたことがありますので遅まきながらここに記しておきます。
時は2016年8月。
夏はトライアスロンの季節ですが、
残念ながら佐渡ロングの抽選にもれてしまいました。
返す刀でエントリーしたのが「珠洲トライアスロン」。
石川県は能登半島の先っちょで開催されるミドルクラスのレースです。
スイム2.5km、バイク102.2km ランは23.3km。
初めての能登半島観光も兼ねて乗り込んでまいりました。
というわけで大会前日。
午前3時に起床します。
友人の車に同乗して、片道600km。東京から7時間かけてのドライブです。
途中、長野辺りでは土砂降りに見舞われ先行きの不安を覚えましたが、
石川県が近づくにつれ天候が回復していきます。
途中、半島の根本にある観光名所の「千里浜なぎさドライブウェイ」に立ち寄りました。
自動車で砂浜を走れるとのことです。



「それって面白いの?」て最初は思ったんですが、実際に行ってみると面白い。
貴重な体験でした。
お昼前に3日間お世話になる珠洲キャンプ場に到着。


ここのキャンプ場、大会会場の隣にあるので移動が楽ちんでした。
設営が終えて、大会受付に向かう前に小腹を満たします。
地元のイタリアン「こだまピッツア」にてランチ。

これは地元産の海苔を使った「こなピッツア」。
海苔の風味が効いててとても美味しいです。
説明会会場に到着。バイク&メットチェックをうけてから競技説明会に参加します。



去年の大会Tシャツを着ている人がちらほらいて、
彼らのレース雑談を立ち聞きしながら情報収集。
説明会が終わったら、その足でカーボパーティにも参加します。



こちらがパーティのメニュー。とりあえず全種類食べておきました。

宿に帰って最寄りの温泉に行ってお酒をちょっと飲んだらぐっすりです。


いざ決戦。大会当日の朝です。

この週末は台風の影響が懸念されていましたが、好コンディションです。
トランジットのセッティングを終えたらスイムチェック。


おお、海がきれいです。やっぱりトラは海が綺麗なとこでやるもんですね。
手○沼トラにはもう出たくない。。
準備を終えたら、ちょうどスタート時間です。
さあ、いざ大海&大会へ漕ぎ出さん!!
まずはスイムを2.5kmパート。
いつもこの時点が一番順位が良く、バイクでガクンと落ちて、ランで少しだけ盛り返すの私のパターン。
トラは写真を撮っている暇がないので、ネットから写真をお借りして、雰囲気を伝えます。海はこんな感じ。

泳ぎだして、ふと気が付きました。コースブイを見失ってます。
気が付けばとんでもない大外を周ってます。
バトルに巻き込まれないからいいんだけど、これは流石に遠回りすぎだろ、と徐々にインに寄ります。
折り返しを過ぎると、途端に波が高くなった気がします。
潮の流れが逆なんでしょうか。
「焦らず、たんたんと泳ぐのみ!」と心の中で唱えます。
見守ってくれているダイバーに水中で「ありがとう」のサムズアップを決めながら、何とか陸に帰ってきました。
タイムは…60分!?
どんなに遅くても50分台と思っていたのに。。遠回りしすぎたせいかな…?
ちょっと動揺しながら補給をしませてトランジットでバイクモードに変身。
いざ能登のさきっちょにバイクで漕ぎ出します。
バイクは51.1kmのコースの2周する102.2km。
事前情報では途中にある「大谷峠」が難物とのこと。
が、それ以外にも結構なアップダウンがあります。
去年の佐渡より累積標高があるんじゃないでしょうか。
途中、突然視界が開けて、日本海がどかーんと見えるスポットがあってテンションが上がります。
テンション高めのまま海岸線をひた走ると、遠目にも不穏な坂道がみえてきました。
噂の大谷くんです。
登る手前の海岸に名物「ゴジラ岩」とやらがあるはずなんですが、見当たりません。2周目にじっかり探すことにします。
では、大谷峠を味わうとします。
…なるほどなるほど。
最初にだらーっとした長い坂が2kmほど続いたのち、峠のエイドで一服。
エイドを出てすぐに始まる9~16%の短く鋭い坂が2連発の構成。
今はいいけど、2週目が思いやられます。
特にラストの急坂は自転車を降りて、手押しで登ったほうが速いんじゃないか?
といった感じ。
が、この瞬間は自転車競技の最中です。歩くのはちっぽけなプライドが許しません。
気合で登りきると、激坂で一気に降ります。
あっという間に街中に戻って地味なアップダウンを消化すると1周目が終了。
2週目はコースがわかっている分、気が楽でもあり、重くもあります。
ゴジラ岩もよーく注意して走ったら看板もあったのでわかりました。。
が、正直「ゴジラ感」はあまりなかったような。。
2度目となる大谷峠は疲労している分、長く感じさせます。
はい、戻ってきて時計を見ると大幅に予定時間を超過しています。
4時間30分もかかっちゃった。
ランパンに履き替えてランパートに移行します。最後は23.3km。
バイク時のスピード感に慣れてしまっているせいか、
ついペースが上がり気味なってます。
時計をみながらペースを落として街中をちょこちょこと走ります。
エイドが頻繁にあるので給水には事欠きません。
今日は曇っていますけど、晴れたらキツそうなコースです。
にしても折り返しはまだか。
距離表示とにらめっこしながら走ると見附島の看板を発見。折り返し地点です。
レース中には気が付きませんでしたが、翌日訪れてみると立派な島がありました。

別名「軍艦島」だって。かっちょいい。
後半は足が重く、キロ7~8分で残りの距離を処理します。
ふらふらと走ってると、完走を称えるアナウンスがどこから聞こえてきました。
フィニッシュ地点のようです。
ゴールのスタジアムに駆け込んで何とかフィニッシュ。
見上げるとバックスクリーンに祝福のメッセージがありました。

フィニッシュタイムは8時間40分くらい。
これは遅い。この体たらくではロングの完走なんて無理です。
猛省しなければならないんですけど、今はお風呂に入って乾杯をしたいです。
トランジットで荷物を回収したら、スーパーへ買い出し。
がっつり買い込んでお風呂へGO。お客さんはトライアスリート率が高いです。
日が暮れてから、BBQをしながら友人と互いの健闘を称えあいました。

翌日も晴れ。というか晴天です。
暑いです。昨日がこの天気が危なかった。
テントを撤収したら珠洲市を後にして和倉温泉へ移動。

温泉とご飯を楽しんで。

途中、立ち寄った七尾でも食べて。

SAでも食べて。

レース前より体重が増えたんじゃないかな?くらいに食べまくります。
ちなみに途中で休憩したSA、TJARのスタート地点のすぐ近くでした。

こっから静岡までですか。。はんぱないっす。
帰りの7時間ドライブを無事(友人の運転で)終え、帰ってまいりました。
幸い、近づいていた台風もそれたようで、雨にふられることなく2泊3日の遠征を終えました。
振り返ってみて、人生初の能登半島は楽しかったですが、レース結果は正直振るわないものでした。
こんなんじゃロングの完走なんてできないのでしっかり鍛錬を積んでいきたいと思います。
今年も頑張ろう。
