もうすぐ夏も終わりです。

リオのオリンピックと共にニセコイ、ブリーチも終わり、季節と時代の変わり目を感じます。

オリンピック→メダルとりすぎて、東京へのプレッシャーが心配。
ゴリラエンド→まあしょうがないかな。 
織姫エンド→大賛成。

といった感想です。

夏のお盆を利用して山行するのがここ数年の恒例行事なのです。
が、今年は山の日だというのに、高速バスの予約をとらずにずるずると休みを迎えてしまいました。

となるとそこそこ近くて、休みが長くないと行けない山。。

よし、南アルプスだな。

というわけで白峰三山の縦走に行ってきました。

白峰三山。
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「北岳(標高 日本2位)」

「間ノ岳(標高 日本3位)」

「農鳥岳(標高 日本15位)」

以上の三羽烏で構成される3000m級の山々です。
日本ランカーばっかですよ。

標準コースタイムが17時間ちょっと。

走れば一日で回れそうですが、せっかくのお盆休みです。
ご来光をみつつ、じっくり周ることにします。

さて、のんびりとしたスタートで朝の8時に芦安駐車場に到着。

前回はバスでしたが、今回は乗り合いタクシーで広河原まで向かいます。

今回のお供はメタルスライム。

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登山道は白根御池小屋を経由しての草すべりを登るルートを選択。
何故って小屋でカレーを食べたいのです。

雪渓のある左俣コースははまた今度。

ではいざ出発。

序盤からぐいぐいと標高を稼がせるこのルート。
体が起きてくるまでが、結構きついです。

分岐を経て、
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足元へぽたぽたと落ちる汗に夏山を感じながら登ります。


山に入って90分。白根御池小屋に到着。
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カレーを食べて一息つきます。
景色もいいし、とても美味しい。

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一息ついて、時間は正午前。

さすがにここでテントを張るには早い時間ですので、
このまま稜線上にある北岳肩の小屋まで上がります。

途中、韓国からの団体さんが抜かせてくれずにてこずりましたが、それ以外は順調そのもの。

尾根に出て、
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向かう尾根を眺めたり、
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登ってきた景色を見下ろしたり、
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14時くらいに北岳の山頂手前、肩の小屋に到着。
広河原から4時間くらいでした。

早速の乾杯。
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ショバ代の600円を払って本日の宿を建てます。

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で、ご飯を食べたら、あとは景色を眺めるくらいしかすることがないのですが。。
ガスって何も見えません。

夕焼けも諦めてテントにこもります。

この日の夜は風が強く、我が家が吹き飛ばされるんじゃないかと心配になるくらいでした。完全に三匹の子豚状態。

風でツェルトが煽られて五月蠅いし、近くにいる韓国からの団体さんが騒いでるし。この時間帯が一番楽しくなかったです。

耳栓して寝袋にもぐりこんでうつらうつらとしていると気が付けば夜中の2時。

何を隠そう、今夜はペルセウス座流星群の極大期。

晴れてたら嬉しいなー、と外に出てみると…満天の星空が広がってました。
天の川も夏の大三角も北斗七星も流れ星も見放題。

残念ながらスマホじゃ星空が撮れなったです。
ネットのイメージ画像ではこんな感じ。
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あー、やっぱりきてよかったなー。

しばらく堪能したのちにもう一眠り。
この様子ならご来光も期待してよさそうです。

午前3時半に起きだして宿を撤収。ご飯を食べたら山頂へ向けて出発します。
御来光はやっぱ山頂でみたいじゃないですか。

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夜明けが近く、雲海が広がっていて神秘的です。

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富士山もよく見えます。

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徐々に明るくなってくる地平線を眺めながら、日の出直前に北岳山頂に到着。

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ご来光です。
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影富士ならぬ、影北岳もみれました。
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さて、今日のうちに山を降りるつもりなのでそろそろ行きますか。

遥か先に見える尾根道のでっぱりが農鳥岳かな?
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次に目指すは間ノ岳。日本3位の山です。

こっからのルートは尾根歩きとはいえ、下ってからの登り返しがガツガツきます。
けっこう疲れました。

高山植物を愛でながら、てくてく歩きます。
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振り返れば歩いてきた尾根がみえ、歩みを実感させます。
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雷鳥に遭遇したりしてラッキーとか思って興奮して、
ウキウキしながら間ノ岳に到着。
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随分と開けた山頂です。
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さてお次は白根三山の三つ目、農鳥岳に向かいます。山頂が二個あって最初に登る西農鳥岳の標高が高いのに、2番目に登る主峰の農鳥岳のほうが低い謎仕様。

遠目にみると「あそこまで下って、また登るの?」感があります。
その手前には山岳界ではとても有名な「農鳥小屋」が見えます。
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何が有名ってここの山小屋のご主人のキャラクター&その設備、がです。
私もネット情報でしか知りませんけど、実際に小屋に泊まった人たちのブログの文面から迫力を感じます。

何事もなく通過できたらいいな、と思いつつ到着すると、当のオヤジさんは他の登山者と話し込んでいるようでした。

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なので早々に通過。ほっとします。

こっからの登りが遠めにもキツそう。。
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が、登ってみればそこまで長くはなかった。

また振り返って北岳を見物。
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西農鳥岳を経て農鳥岳へと続きます。
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後は無事に下山するのみ。

過去に遭難した人に両親が建てたという有名な道標を通過。
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大門沢の小屋に到着したのが13時過ぎ。

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車が芦安にあるので、広河原に戻るんですが、そのためのバスの発車時間は15:15。うーん、間に合うかちょっと怪しいのでここでもう一泊していくことにします。

もうテント場は混んできています。さすがはお盆です。

曇っていて星空は観れなそうなので、小説を読みながら早々に就寝します。

4時ころに起床。空は曇り空。では下山開始します。

信頼できなさそうな橋から信頼感のあふれる吊り橋を渡り奈良田を目指します。

朝からヘリが飛んでいたので何か事故があったのかな?と思っていたら、登りを急ぐレスキューの人達とすれ違いました。どうやら農鳥岳で滑落事故があったようです。

夜に、大門沢小屋の担ぎ込まれていたそうで、小屋泊の人達が教えてくれました。
肩の小屋で騒いでいた韓国の団体さんらしい。。

吊り橋を3本こなしたら、道が良くなってきました。
麓が近いようです。

振り返れば深い山から降りてきた感があります。
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奈良田に降りる手前のところにあるトンネル係員のオヤジさんがここで待っていれば乗合タクシーを呼んでくれるとのこと。

他に広河原に向かう人達に声をかけて相乗りの人を募り、
路線バスを待つことなく奈良田を後にします。

無事に芦安まで戻って、
帰りにお気に入りの「はやぶさ温泉」に寄ってフィニッシュ。
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2泊3日の充実した山行でした。

歩きながら見えた鳳凰三山が気になったので、今度はあちら側に足をのばしてみようかな。

これで8月のイベントも終了。。
というわけでもなく月末に今年唯一のトライアスロン、珠洲トライアスロンがあります。

こいつはなかなかキツそうなので褌しめてかかります…
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て、もう行ってきたんですけどね。また改めて記したいと思います。