先々週、先週と、アップスアカデミーにマイズナー・テクニック指導のスペシャリストで女優のニーナ・ムラーノ氏を迎え特別ワークショップを開催しました。

先々週ぼくはシーンクラスに参加しアーサー・ミラーの戯曲『みんな我が子』に取り組み、先週は本科2年の授業でアーサー・ミラーの戯曲『橋からのながめ』の台本分析を行いました。

ニーナ・ムラーノ氏の指導を直接受けることができ、先日の1年生の入学式の際にも直接お話をいただく機会がありましたが、これから成長していくためのヒントを彼女からたくさんもらうことができました。

そして、これまで積み上げてきたものが間違いではなかったのだということを確信させてもらい、またいい俳優になっていくためにもっと練習に取り組んでいくべきなんだということを理解させてもらいました。

正解のない世界ですし、こだわり始めたらキリがありませんから。

でもそれが芝居の魅力のひとつですよね。

この貴重な機会をいただけたことに感謝して、次にニーナ氏にお目にかかれる時にはさらに進化した姿を見せられるように努力していきたいと思っています。