12日の朝、診察をどうすればいいのか梅ヶ丘産婦人科に電話をして確認しました。
受付の方に、前日微熱とはいえ37.5℃近くある場合は診察できませんというようなことを言われました。
このコロナの状況だとそれは仕方ないなと思いました。
分かりましたと電話を切ろうとしたのですが、
受付の方が一応カルテを確認しますと、しばし保留音に。
まだかなー?と思いつつ手帳に書き込みをしながら待ちました。
3分くらい待ったかな?という感じでした。
「もしもし?」と電話に出たのはS先生でした。
先生が電話にお出になるとは思っていなかったので、第一声は声が変になってしまいました。
「あ、おはようございます。」と口から出てしまい、なんとなくマヌケな挨拶になりました。
S先生「熱が出てしまったみたいだね。
お腹が痛いとかそういうことではないよね?
少し出血も始まったかな?」
私「はい、たぶん風邪みたいな感じです。
頭痛がひどくて。
お腹が痛いとかはありません。
出血は採卵後3日後くらいから少し始まりましたが、まだ少量です。」
S先生「そっか、採卵後の診察でも卵巣が腫れるような感じではなかったし、お腹が痛くなければ、特に急いで診察に来てもらうこともないから、良くなってから来てみて。」
私はこの時点で「あー、採れた一個も受精しなかったんだな」と分かりました。
私「はい、わかりました」
S先生「それでね、この間採れた(卵)のはね、受精しなかったみたいなんだ。
今は癒して、
2週間くらいしたら、また病院に来てね」
とこんな感じで電話は終わりました。
受精確認の日に体調不良で診察キャンセルになったからなんでしょうか、先生が電話に出てくれると思っていなかったので、ビックリしました。
採卵数1個だから受精が厳しいことくらい分かっていたのに、
まだ期待しちゃっていたんですね。
電話を切った直後、息を大きく吐くのと同時にぼたぼたと涙が出てしまいました。
こんな風に泣いたりすることって、
今まで経験したことがなくて、自分自身にも驚きました。
不妊治療の破壊力ハンパねぇーな。と思いました。
S先生の電話の話し方も優しいし、
夫も泣いている私の頭を撫でてくれるし、
もう、しばらく泣き止めませんでした。
ツライ時に人から優しくされると、涙が堪えられないですよね。