-大連編- その9  「3回目の大連出張」 | ゆるりんあん こころほんわか専門家

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暑い夏真っ盛りの8月、彼の3度目の大連出張は
総勢10名での大所帯になりました。
 
今回は、大連だけではなく、遼寧省の省都である
瀋陽まで足を伸ばすことになっています。
 
まず、一日目は、大連経由で瀋陽に入り・・・
中国の最大手のソフトウェア会社を訪問し、
今後の具体的な共同開発の見通しも含めて、
包括的な契約のあり方などを打ち合わました。
 
このソフトウェア会社の敷地に入った途端、
まず、敷地の広さに度肝を抜かれました!
 
何と敷地内をバスを使って案内してもらうんです。
そして、敷地の中央には、展望台付きの立派な塔!
 
はたまた、敷地内には・・・
300ヤードのゴルフの打ちっぱなしまで!
 
日本国内の工場を持つ大きなメーカーでは、
敷地内を車で移動することはよくあることですが
ソフトウェア開発主体の会社では有り得ないこと!
 
しかも、従業員の住居まで敷地内にあったりして
社員は、朝と夜の満員電車に揺られて通勤する
必要もなく、開発に専念することができるんです。
 
個人主義の強い欧米に近いやり方なのでしょう…
責任者クラスには、一戸建ての住居まであって!
 
こういう仕組によって、社員の競争心を煽り、
ソフトウエアの開発効率や品質を上げていくのが
基本的な考え方なんですネ!(^^;
 
通常、給与だけで競争させると、
より給与の高い他社へ人材が流れ行くものですが、
住居やそれ以外のメリットを提供することで、
人材の流動率を下げようとしているようです。
 
おっと、仕事のことは、どうでも良いですネ…
仕事から、夜の方に話題を移していきましょう!
 
 
夕飯は、このソフトウェア会社の接待にて、
瀋陽で一番、北京ダックの美味しい店にご招待!
 
彼と Mr. T を除いた8名は、初めての中国出張…
アルコール52℃の“白酒”の恐ろしさも未経験!
 
このソフトウェア会社からは、
接待用の若手エンジニア数人が参加し、
白酒の“中国式乾杯”を我々に迫ってくるんです。
 
中国では、お客様にたくさんお酒を飲ませて、
酔わせてしまうのが、接待の常套手段!
 
今回の白酒は、いつもと違って、
フルーツが入っていて、甘めで葡萄酒みたいな味…
 
小さなグラスですが、乾杯と言われれば・・・
一気に飲み干すのが中国での慣わしです。
 
この夕飯では、5名が白酒攻勢に酔ってしまい…
残念ながら、一次会で散っていってしまいました!
 
白酒の強さを身に染みて分かっている二人は…
適当に乾杯攻勢をかわしながら・・・
次のカラオケ店に備えて、万全を期していました。
 
接待の夕飯を終え、ホテルに戻ってきた10人…
うち5人は、白酒の乾杯にノックアウトされて、
自分の部屋へとスタスタと、戻っていきました。
 
残された5人が考えあぐねていたところ、
ロビーの片隅に置かれた日本人観光客用の
フリーペーパーが、彼の目に入りました。
 
それには、ちょうど、2店、紹介されており、
一つはスナックと書いてありました。
 
中国のスナックは、日本のスナックと同じで
カウンターに入った小祖が、複数のお客を
相手する形式で、横に寄り添ってはくれません!
 
そんなスナックに行っても仕方が無いと思った
エッチなおじさんたちは、迷わず・・・
日式カラオケのお店へタクシーを走らせました。
 
お店に到着したのは、午後9時ごろ。
 
市街地を少し離れた暗い通りに面したビルの2階に
その店はありました。
 
暗い階段を、少々、不安な気持ちになりながらも、
2階に上がっていくと、黄色の大きな扉があり、
その重い扉を開けてみたところ・・・
 
別にどうということはない広い30畳程度の空間に
スナックでよく見られるカウンターと、
いくつかのテーブルが置いてありました。
 
しかし、少し、驚いたことが一つ・・・
 
重い扉を開けた後で気付いたのですが
扉の内側には、取っ手が付いていなかったのです…
 
これって、話では聞いたことはあるのですが、
新宿のボッタクリバーで、店に入ったら最後、
お金をたくさん払わないと解放してくれない・・・
あのやくざチックなお店と同じなのでは?o(><)o
 
不安を覚えた彼は、Mr.T と顔を見合わせましたが、
これしきのことで怯む・・・二人ではないんです!
 
ふと、カウンターの方へと目をやると…
茶髪の若い小祖が、ニコッと微笑みながら、
 
 ♀ いらっさいまっせー!
 
と片言の日本語で挨拶をしてきた途端、
さっきの不安など、雲のように飛んでいってしまい
堂々と5人でお店へと入っていきました。
 
2時間で一人250元ということで交渉は成立!
 
お店の小祖の数は5人、彼達も5人・・・
TV番組“フィーリングカップル5対5”かっ!
という中年でしか分からないことを思い出しながら、
クスッと笑う彼・・・
 
しかし、しか~し・・・・・
この写真を見ていただければ分かると思いますが、
先ほどニコッと微笑んだ小祖を除いて、
大概にして欲しいという小祖たちだったんです。
 
日本語の歌をあまり知らない…
年齢は、どう見ても、サバを読んでいる…
色気が、大連の小祖に比べて、少な過ぎる…
 
あまりの大連との違いに、がっくりと肩を落とす彼!
 
一日目の瀋陽は、仕事では大きな収穫はありましが、
夜の部は、完全に不完全燃焼に終わりました。
 
明日は、夕方まで瀋陽ですが、
その後、飛行機で大連へ行きますので
その夜に淋淋に会えることを期待していた彼でした。
 
瀋陽の夜は散々な目にあいましたが、これも勉強!
 
何が起こるか分からない中国・・・
だから、スリルもあるのですが、
安全サイドに倒すような対応を心掛けることが、
中国ではとっても大切だと思いま~す!
 
今日も最後までお読みいただきまして
本当にありがとうございました。_0_