唐人館と言うマイナーなお店で見つけた・・・
素朴な小祖“淋淋”・・・・・
真っ赤なコスチュームが、
可愛らしさと色っぽさの両方を兼ね備えていると
彼は、そんなことを思い浮かべつつ、
いつもの得意な歌をリモコンで探していた。
そして、ブルースが得意な Mr. T が、
“港町ブルース”を熱唱し始めるところ・・・
やおら、淋淋が、座っている彼の手を引きながら
テーブルの前の広いスペースへと導いていくと、
彼の肩に両腕を廻し、彼の胸に…
顔をうずめるようにしてくるではないですかっ!
うぶな彼でしたが、
淋淋の小さな肩を両手で抱え込むように抱きしめ、
Mr. T の渋い歌に合わせて・・・
腰をゆっくりと左右に振りながら踊り始めました。
淋淋の柔らかな腰と、彼の腰とが触れ合ったとき、
自分の下半身が少し熱くなるのを感じて、
恥ずかしくて淋淋から目を逸らしてしまった彼…
こんなにドキドキしたのは何年振りのことか?
自分の娘だといってもおかしくない年頃の女性に
興奮してしまうなんて・・・!(^^;
でも、彼も一介のエッチな中年のおじさん!
性的な欲望を感じるのは、自然なこと・・・!
Mr.T の歌が終わろうとしたとき、
突然、淋淋が、彼の心を揺さぶる行動に出ました。
彼の胸にうずめていた顔をそっと起こすと
少し、背伸びをして、彼の唇に・・・
軽く、キスをしたのです!
その瞬間、彼の下半身は、またしても熱くなって
彼は・・・心地良いその余韻に浸りながら、
淋淋と手を繋ぎ、ソファへと戻っていきました。
その後は、淋淋の肩を引き寄せながら、
いつもの得意な日本の歌を気持ちよく熱唱したり
“居酒屋”や“二人の銀座”のような
代表的な日本のデュエット曲を一緒に歌ったり…
淋淋が大好きな“涙そうそう”と“なごり雪”を
彼がフォローしながら歌ったり・・・・・
気が付けば、既に午後11時を廻っており、
そろそろ、お開きにする時間になっていました。
ふと、横の Mr. T に目をやると、
相変わらずしんみりと・・・
二人っきりの世界に浸っているのでした。
彼は、一言、“精算(チェイチャン)”と叫び
この日の・・・夢のような大連での楽しい夜に
終止符を打ったのでした。
大連に来る度に、淋淋に逢えることを・・・
彼は心から願い、店を後にしました。
明日は、午前中に市内のオフィスに寄ってから、
午後の便で帰国する予定。
残念ながら淋淋からは大連空港まで送りたいと
言う言葉は無かったけれど、それ以上の想いを
彼は淋淋から受け取った気がしていました。
次回は、翌月の8月、
P社に関係するソフトウェア会社のメンバーを…
大連へ視察に連れてくる予定になっています。
まとめ役の彼としては、
大連のいろんな意味での良さを印象付けるため
特に夜の接待に力を入れたいと思っていました。
そんな夜の接待と、自らの欲望に対する対応を、
どう、バランスを取れば良いのか?
昼の仕事も夜の接待も…
無難にこなしてきた腕の見せ所となるでしょう。
徐々に色っぽい話へと展開してまいりますので
もうちょっと、根気強くお付き合いください。
今日も最後までお読みいただきまして
本当にありがとうございました。_0_
