二度目の大連、二度目の香で・・・
浴衣姿の小祖に見とれていた彼は、
まず、Mr. M に最初の指名を譲り、
京子ちゃんに代わる美形を選ぼうと真剣に凝視!
好みの小祖を指名できたと思ったのもつかの間
横に座った小祖の顔を見て唖然としました!
ぼ、ぼ、僕の好みのタイプじゃなぁ~い!o(><)o
浴衣の美しさに目を奪われてしまい・・・
小祖の顔に、あまり目が行ってなかったんです!
カワユイ小祖を指名した Mr.M が、機嫌良く、
歌に合わせてチークダンスを踊っている隣で
外れを指名してしまった彼は、
自分の好きな歌をソロで歌い捲くるしかなく…
“Love Love Love By ドリカム”
“恋に落ちて By 小林明子”
“22歳の別れ By 風”
“東京ラブストーリー By オフコース”
2時間が過ぎ、さすがに酔いが廻ったのか・・・
舟を漕ぎ始めた彼・・・
意識が薄れていく中で、
脳裏に、あの京子ちゃんとのキスが蘇り、
思わず、ニヤリと笑ったのかどうかは…???
それから何時間が経ったのでしょうか?
ふと、周りが明るくなったような気がして、
目を覚ましてみた彼は、
いつものホテルのキングサイズのベッドに
横たわっていることに気が付いたのです…
昨晩は、いつ店を出てホテルに戻ってきたのか?
まったく、記憶が無く・・・
自分を忘れてしまうほど飲んでしまうなんて…
今まで一度も無かったことなのに・・・
これも魅惑の地“大連”のなせる業なのか?
などと、ボーっとしながら考えていた彼を…
さらに驚かすことが…
何と、彼の隣に、小祖が居るではないですか!
寝ている小祖の横顔をそっと覗いてみると…
確かにあの…彼好みじゃない小祖が・・・!
彼は、恐る恐る寝ている小祖を揺り動かして、
聞いてみました。
♂ あのぉ~何で、ここに居るの?
すると、小祖は、
♀ あんたが寝ちゃったから、
連れてきてあげたんじゃない!
と言うではないですかっ!
この小祖、堂々たるもので…
やおら起き上がり、“シャワー!”と言うと
シャワー室へと消えていったのです。
小祖がシャワーをしている間、
必死に昨日のことを思い出そうとしたのですが、
まったく…思い出すことができませんでした。
正直、この後、どう対処すれば良いのかも、
まったく分かってはいなかったんです。
そんな彼をあざ笑うかのように、
シャワー室から出てきた小祖は、
肩に掛かる長い髪をバスタオルで拭きながら、
怪しげな表情で、こう言い放ちました!
♀ 今から、する?
最初、何をするというのか…
まったく理解できなかった彼でしたが
そのニヤッとした表情から、鈍い彼にも、
何をするのかが、やっと分かってきました。
時計を見ると、午前6時半…
ホテルを出るのは午前7時半であり、
その前に朝食を食べる時間も必要だし・・・
しかも相手は、彼の好みのタイプからは、
何万光年も離れているし・・・
心から望んでいた中国での初エッチを、
こんな相手に・・・こんな余裕のない状態で
迎えるわけには行かない!
そう決心した彼は、
ちょっと勿体無いと後ろ髪を引かれながらも
丁重にお断りしたのでした。
しかし、まったく怯まないのが中国の小祖!
はい、そうですかという…そんな感じで、
うなづいた小祖でしたが、
次に出てきた言葉は、驚きの一言でした。
♀ じゃぁ、1,000元ネ!
何と、一緒に横に寝ただけで、
しかも、それを覚えても居ないのに1,000元!
日本円では1万5千円ですが、
大連では一般の人の月給に相当する大金です。
カラオケの小祖とエッチをする場合の相場を
知らない彼は、値切り交渉をする余裕も無く
否応なく1,000元を支払ったのでした。o(><)o
後で黄さんに聞いてみたのですが、
カラオケの小祖をホテルに連れ込んで、
朝まで一緒に居た場合の相場が1,000元であり、
決してボッタクリではなかったのでした。
中国で、初めて痛い目にあった彼ですが、
こんなことで諦めるようなやわな男ではなく…
この日の夜も、大連での2件目のカラオケ店へ
挑戦していくことになります。
果たして、今度こそ、彼の欲するような小祖に
出会うことが出来たのでしょうか?
今日も最後までお読みいただきまして
本当にありがとうございました。_0_
