-北京編- その6 「心ときめく事件発生」 | ゆるりんあん こころほんわか専門家

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それでは、前回の出題の正解発表です!

一応、エントリー及び投票結果から・・・

 ①Mr.Oさんの秘書 Jさん
  キュートで可愛いお嬢様 ⇒ 投票0

 ②ネットワーク管理者 Cさん
  目元クリッの知的な女性 ⇒ 女性1票

 ③総務の女性 Kさん
  スラっとした美人タイプ ⇒ 男性1票

う~ん、投票が少ないのが…ちょっと淋しい!
・・・という愚痴はさておき、

彼が恋に落ちた理由を、簡単に紹介しますと

 ・見た目と違い、実際に話すと、
  とっても可愛いところが出てくる。

 ・彼の目を覗き込むように見つめながら、
  真摯な態度で相談に乗ってくれる。

 ・彼が持ち込んだノートパソコンが、
  社内のネットワークに繋がらないとき、
  一緒に悩み、最後まで付き合ってくれて、
  ほぼ一日かけて解決してくれた。

ははっ、もうお分かりですネ!(^_-)-☆

そうです、正解は・・・

 ☆☆ ネットワーク管理者 Cさん ☆☆


では、彼が恋に落ちた経緯をもう少し詳しく
お話してまいりましょう。

彼の、北京の研究拠点での活動は・・・・・

平日は、主に所長のMr.Oさんと打ち合わせ、
それを踏まえての具体的な活動の段取りを
秘書のJさん、総務のKさんと相談して
決めていきます。

最初の出張では、夜のきらびやかな世界を
まったく知らず、夜食はいつも一人ぼっち。

ホテルの裏にある、3件の日本料理店を
日替わりで変えながら食べていました。

定食の値段は大体が、40元程度。
1元≒15円だから、日本円で約600円ですが、
半端じゃないほど、量はたっぷり!

物価の感覚は日本の5分の1程度だったので
中国人からすれば決して安くはありません。

当時の北京は、高度成長の真っ只中!

朝晩の交通渋滞はものすごく、至る所で
車同士の事故を目にしてました。

車の事故の場合、お互いに譲らないので、
渋滞になることなど、まったく気にせず
時には、殴り合いまでやってました。

当時は、地下鉄も3本しかなくて、
一般の人たちは、ほとんどがバス通勤。
バスは、12kmが1元(=15円)でしたが、
エアコン付きだと、倍の2元になります。

平日は、所長専属の社用車に同乗して、
オフィスとの行き来をしていましたが
週末、一人でオフィスに行くときには、
行先も降り方も分からないバスではなく、
地下鉄を乗り継いで、駅から30分ほど、
寒空を一人淋しく、歩いてました。

そして、あの“心ときめく出来事”が
初めての週末の土曜日に起こりました。

当時の彼は、ヘビースモーカーで、
1時間毎に、喫煙室に行ってました。

今では考えられないことですが、
喫煙室が、一般の休憩室も兼ねてたので、

彼が喫煙室でタバコを吸っていると…
突然、ネットワーク管理者のCさんが
遅い朝ごはんを持ってやってきたのです!

お互いの共通言語は英語しかないので
 “Good morinig. How are you?”
当り障りのない挨拶から始まりました。

彼女は、コンビニで買ったらしい…
パン&サラダを食べ始めたのですが、
なぜか、浮かない顔・・・

気になった彼は、勇気を振り絞って
“What happened?”って聞いてみると

北京と日本の本社とのネットワークが
うまく繋がらないとのこと。

それなりにネットワークに詳しい彼は、
彼女の相談に乗ることにしました。

総務と人事の7人が入る、
あまり広くない部屋に入っていき
彼女のPCを一緒に覗き込みながら、
問題のありそうな個所を
トレースし始めたのでした。

広くない密室に男女二人だけ…
しかも、広いオフィス全体でも、
出勤しているのは、この二人だけ…

彼女は、知的なメガネを掛け、
如何にもエンジニアらしい雰囲気で…
そこがまた、彼を刺激するのです。

到着当日、彼のノートパソコンの
ネットワーク設定をしてくれたときは、
親切な女性だなと感じた程度でしたが、

今日の彼女の
か細い中にも信念を感じさせる
凛とした声音に、少しずつですが、
惹かれて行ってしまう…そんな彼でした。

ちょっとエッチな展開を想像しながらも、
前頭葉では、しっかりと知恵を振り絞り
ネットワークをトレースし続けました。

3時間が経過した頃、
無事、問題の個所が見つかりましたが、
残念ながら、""若気の至り"的なことは
起こりませんでした。

 ★こんな時に限って、エンジニア魂が
  ムクムクと湧き起こるんですよね?
 
 ☆ムクムクする場所が違う!o(><)o

期待された方、ごめんなさい!

というところ、今回は筆を置きます!(*^-^)