おはようございます

雨の会津若松の続きです



福島県会津若松市

蠶養国(蚕養国)神社

こがいくにじんじゃ




■ 御祭神

保食大神、稚産霊大神、天照大御神


■ 御由緒(同社HP)

蚕養国神社は、日本一社にして延喜式神名帳にある、陸奥一百座の一つである。

謹んで日本国史を読むと、記紀神代の巻に、「軻遇突知命、埴山姫命を娶り稚産霊命を生奉る。此神の御頭より蚕生れ出でし。」とあり、これが我国の養蚕の始まりである。

第五十二代嵯峨天皇の御代弘仁2年(811)鎮座にて、第五十四代仁明天皇承和年中に、官社に列せられ、醍醐天皇の御代延喜式選定の折、式内の社となる。

一条天皇寛弘7年(1011)に、県令、石部少将道秀・堂家左京大夫憲照・石塚丹後頼春等により、 社殿を造営す。その時の神官を、蚕養蔵人という。

その後、兵火のため社殿炎上し神離の境内で あったが、保科正之侯が官工、鷹谷弥十郎宗清に命じ、社殿以下を造営し、社領20石を寄付、櫻町天皇寛保3年(1743)には正一位の極階に進まれた。

文化4年社殿焼失し、文政2年(1819)松平容敬朝臣、社殿以下を、正之侯創立のものに写し、今日に至る。

御神徳養蚕守護の神として広く知られ、農、工、商、諸業繁栄、交通安全守神として信仰されている。



---------------さて、参拝---------------

2020.10.23

福島県大沼郡 伊佐須美神社大沼郡 手児神社大沼郡 廣瀬神社会津若松市 蚕養国神社・鶴ヶ城稲荷神社



廣瀬神社から会津若松市街に向かいます


到着したのは蚕養国神社



読めなかった…(苦笑)

この時間も結構な雨の降り

傘をさしての参拝になります


この日の雨は降ったり止んだり

せっかく会津まで来たのに残念




社殿は鳥居の正面


色付いた境内の木々も雨に打たれて寒そう






社務所前には大きな桜があります


<峰張桜>1010年植樹

1,000年前に植樹?
にわかには信じ難いところですが…


社務所で御朱印をいただきました


難しい蚕の文字

よくもこれだけ綺麗にバランスよく描けるなぁ


こちらで、翌日参拝予定の
鶴ヶ城稲荷神社の御朱印もいただきました


こちらの御朱印も素晴らしい!


当初はこの日に
鶴ヶ城を観に行くつもりだったけど
この雨では…

宿にチェックインしてゆっくりすることにして
この日の参拝はこれでおしまいです