新鮮力 | SPIRIT HARMONY

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些細な日常から世の中に対しての叫びまで、思いのままに書き綴ります。共感してくれると嬉しいなぁ♪

勝ち上がった球団がプレーオフで闘う中、敗者は来季へ戦力を整える時期。
その中でも一大イベント、ドラフト会議が行われた。

リアルタイムでケータイサイトをチェックしながら、野球好きの同僚達に速報メールを流すのは毎年恒例。
今日も例に漏れず、必死にチェックしながら仕事をしていた。


それにしても、CARPの指名は微妙だったなぁ。
競合を二度外したのもイタかった。

今季は投手陣がよく頑張ったとは言え、来季以降も全員が同じようにいく保証はない。
そのうえ右投手に偏っている事情を考えれば、左腕を獲得できなかったのは厳しい。

指名した5人が全て野手ってどうなのだろう。
確かに打てずに不甲斐ない闘いを繰り返したけど、いくらなんでもという気がしている。

ただ、俊足巧打の小粒なタイプを多く指名してきたCARPにしては珍しく、スラッガータイプを多く指名したのは評価できる。
そのうえ足が速い選手ばかりのようだし、高いレベルでの競争が活性化することを期待したい。

全員が右投右打の野手という偏りまくったドラフトになったけど、一人一人見れば素晴らしい選手を指名できたとは思う。
このドラフトが成功だったと言えるよう、しっかり活躍してもらいたいね。


1位指名:高橋大樹(龍谷大平安)
高校通算43本塁打のスラッガー、走っても50m5秒9の俊足。
世界選手権ではチーム最高打率で大暴れしていたのが記憶に新しく、木製バットも苦にしない。
捕手経験も豊富な外野手は近い将来、主軸を担う選手になるはず。

2位指名:鈴木誠也(二松学舎)
MAX148km/hのストレートを投げ込む本格派投手も、逆方向へ鋭く打ち返す打撃が評価されて野手としての指名。
50m5秒8の身体能力を生かしてショートに挑戦する。
高校通算43本塁打を誇る大型ショート誕生に期待が高まります。

3位指名:上本崇司(明治大)
広陵高校出身の地元の星。
センス溢れる守備走塁は一軍レベルだけに、課題のバッティングがどれだけ伸びるか。
二遊間には同じタイプが多い分、嫌らしさを身に付けてほしいと思う。

4位指名:下水流昂(HONDA)
走攻守のバランスのとれた即戦力外野手。
横浜高では甲子園優勝、青学大ではベストナインに2度選ばれた実績は、5人の中で最も一軍に近いかもしれない。
ただ、外野には駒が揃っているので、とにかく打たないことには始まらない。

5位指名:美間優槻(鳴門渦潮)
本格派右腕も打撃が評価されて野手としての指名。
サードに挑戦するようで、覚えることが多いかも。
打てることが前提のポジションだけに、センスを花開かせてほしいと思う。