2400本を越える安打を重ねたリードオフマンの最後の勇姿は、バットを置くには勿体ない活躍だった。
コースに逆らわない広角に安打を放つバッティングは健在。
全盛期のスピードはないけど、今のCARPに琢朗選手を超えるリードオフマンはいない。
ＣＳ進出という花道を用意出来なかったCARP、この悔しさを来季へ繋げてほしい。
琢朗選手にはまだまだ力になってほしいけど、とりあえず今は
“ありがとう”“おつかれさま”
を伝えたい。
そして、秋のGIがスタートした。
スプリンターズステークスはロードカナロアが、王者・カレンチャンを抑えて制した。
このレースは外国馬が穴をあけることがある。
しかも、海外での実績とは違った形で。
だから、中穴党の自分としては買わざるを得ない。
今日の買い目も外国馬３頭と日本馬２頭のボックスにした。
ロードカナロアは買い目に入れていなかったから、馬券的にはハズレ。
でも驚異のレコード決着という、良いレースを見せてもらった。
ＷＢＣの監督、いよいよミスター赤ヘルの就任が決定的になったね。
個人的には不安もあるけど、応援せざるを得ないよなぁ。
日本一になった実績がなく、現場から７年離れているブランクもある。
球界での評価は高くても、ファンの反応が一番心配かもしれない。
３連覇がかかるだけに重圧は計り知れない。
それでも“野球”の底力を世界に見せつけてもらいたいと思う。
