午前中は区立中学校の学校見学と説明会へ。
区立へ進む場合の希望校だから、しっかり見てきた。
面白いと思ったのは教科ごとに教室があること。
自主性や集中力を養うのに良いかもしれない。
他にも色んな工夫があり、教育現場も大変だなぁというのが大人の意見。
それだけに、学校の方向性というのが大きな意味を持つように思う。
その点、校長の話は共感が持てた。
特にいじめについての話は印象に残ったので、引用させてもらいます。
“周りより優位に立ちたいから、
周りを蹴落とす為にいじめる。
それより自分を磨くことに
目を向けていけるよう
指導していきたい。”
続いては都立中高一貫校の文化祭へ。
勉強のモチベーションとして、長男が受験を予定しているので見に行ってきた。
“今風ではない子の育成”を掲げるだけあって、イメージする若者像よりイキが良い印象を受けた。
勉強のレベルより素直な子供らしさ、やっぱりそれが一番だよね。
ちょうど軽音のライブがやっていたので覗いてきた。
温かい目で見守ってきたのでご心配なく(笑)
と言うものの、どうしてもアンサンブルとしての甘さが気になって仕方ない。
音出しを聴く限りではテクに問題はなさそうなので、絶対的な経験値が足りないんだろうなぁ。
グルーヴがキマった時の快感は麻薬のようなもので、病み付きになるのは間違いない。
そんなところまで今日の若者達もたどり着くといいなと思う。
学校を二つまわったけど、今の子っておとなしいよね。
“最近の若い子は”…って定番のセリフがあるけど、自分世代の学生時代の方が明らかに酷かったはず(苦笑)
まぁ時代は違う訳だし、そんな中で子供を真っ直ぐ育てていくのが大人の責任だろうね。
言うことを聞かせるのではなく、理解して体得するまで付き合える大人でありたいと思う。