君の温もり | ゴン太の日常

ゴン太の日常

ちっちゃなウサギ・ゴン太と、ゴン太と一緒に暮らす家族の徒然なるままのブログです。




ゴン太が走り寄ってくる。


今日もおねだりされてるみたいだから
ゴン太のオデコを さすさすナデる。


ナデてる時、いつも思う。










うさぎの体温は、人間よりも高いから
余計に暖かく感じる。



そして、その暖かさを感じると
同時にいつも思う。









いつも、母が亡くなった時のことを思い出す。
納棺される直前のことを思い出す。


遺髪を少し切ってもらった。
そして、納棺される前に、最後に母の手を握った。


腐敗を防ぐために、保冷剤をずっとくっつけられていた
その体は、保冷剤と同じ温度までに冷え切っていて
とても驚いた。だって、目の前のその姿は
生前のままだだっから。



かわいそうに… こんなに冷え切って…



そう思って、残された短い時間の中で
少しでもその体を温めようと、ずっとその手を
握っていたけれど、血の通っていないその体を
温めることは全くできなかった。




ああ… やっぱ死んでるんだな。




死ぬってことは…こういうことなんだな。

そう、思い知らされた。

その後も、いろんな場面で「死」というものを
事あるごとに思い知らされた。




そんなこと考えて、ふと我に帰ったら…









あ… (・_・;








ゴン太は… 今日も
今を一生懸命生きています。


ホント、そう思います (^-^)




だから はよ‼︎‼︎