そうそう、家探し。かれこれ求め続けて3年。


夫の両親や兄弟、親族の住むモハッジュリーンという市へ住みたいんである。

ふつう、婚約の手続きをした後、両家が協力しあって住む家を用意し、内装も家具も日常品も揃えたら結婚式をし、結婚生活に入る。だから、婚約時から結婚式までに1,2年かかっている人だっているのだ。


ちょっと、ムフフな話だが、婚約のちゃんとした誓約をすれば、その日から夫婦生活もできる。

でも結婚式前に妊娠とかだったら、ちょい恥ずかしいのでやっぱりそこまでする人は少なく、チューやスリスリ程度で我慢なのだそうだ。


そんなことはどうでもいいのだが、つまり私たちは日本で結婚して子供までできてシリアへ移住しにきたわけで、まったくもって常識はずれなんである。子供までいるのに家なし、家具なしである。

しかも、ここへ来た当初、大量のイラク人が逃げてきて恐ろしいほど家が値上がり。

中古マンションのくせして、1000万リラ~だった。日本円で2000万円以上!!!ここは本当にシリアなのか!?シリアなんだぜ!ダマスクスなんだぜ!?そんなら東京で買ったほうがいいに決まっている。

何が悲しゅうてシリアで2000万円の部屋を買わなにゃらんのだ!しかも中古!しかもマンション!


仕方なく賃貸で探して、しかも外国人配偶者の身なので色々チェックがあったんで、ママんとこの至近距離で探した。やっと見つかったのは真上の部屋で、超おんぼろ状態。それなのにこの異常事態で家賃は5万リラ!(10万円。30パーセント下げてもらったが)

ママところで約2ヶ月居候していたが、夫のまだ結婚していなかった二人の兄弟もいるし、そのうち一人は彼曰く「人生かかった試験」の真っ最中で、1歳の長男と産まれたばかりの長女を率いる私たち家族は撤退せざるを得なかったのだ。そのときナント10人暮らしになっていてものすごい人口密度だった!私たちに割り当てられた部屋はゲストルームだったんで、来客を入れることもできなかった状態。やはり撤退せざる得なかった。


で、嫌々上のおんぼろ家屋で5ヶ月過ごし、ママの姉さんの持ち家(バルゼ市)にやってきた。

モハッジュリーンでいい家が見つからなかったのだ。ババに「3年経てば値段も落ち着くだろうから、3年くらい我慢してください」と言われた。

あれから、ちょうど3年。ババの言ったとおり家の価格が落ち着いた(500万リラ~)!そこで早速家探しなんである。

それでも2回ほど交渉が成立したにも関わらずドタキャンみたいな感じで、騙されたことも!!

そして、この雪の吹きすさむ中、必死で夫は探しまくった。ありがとう!夫!


毎日、低脳不動産に悩まされつつ(3階以上やだって言ってんのに5階の家を紹介しまくるらしい。やっぱりここでも客の意向は無視だ!)、なんとか今2件ほどいい物件が見つかった。

さぁて、来週はいよいよ私が下見に!たーのしみだぁー!

がんばるどー!\(*`∧´)/ムキー!