前に交通規制に関することを書いたが、これは観光客誘致の政策でありそうだ。


なんか、ユニセフじゃないわ、全然違うわ。えーと、なんだ、あ!ユネスコ!!?(すごい間違い)


ユネスコで「今年のアラブ観光の代表国」としてシリアが選ばれたんだそうで、だからここの劣悪な交通状態にも手をいれたんかな。


そうそう、1ヶ月くらい前そのオープニングの祭りがあって、ものすごいナンセンスな「え!?こんなことにお金を!!!!?」という、どうしょうもない、結構ショッキングなセレモニーになってた。


派手だが、乏しい、華やかだが、乏しい、金はすごい使ったと見えるが、乏しい。そういう感じ。

うーん。残念。


夫は「きっと、日本ならこの半分以下のお金を使って5倍以上、中身のある素晴らしいセレモニーができただろう。」と言ってたくらい。


だってさぁ、ディズニーのエレクトリカルパレードのような電飾を付けすぎたものを着て?人が何人か宙吊りになっている。あ!小林幸子のようだ。しかも彼女より大規模で飛んでる。

男女2人がそういうものに身を包み、ピエロのようなメイクをして、大通りの上空を宙吊り状態である。


なみなみならぬ努力だ。シリアで。絶対彼らは死を意識したはずだ。


しかも水しぶきのような演出もあって、女の顔に命中していた。それでも笑顔の彼女に乾杯。


そのあと、とにかく打て打ちまくれという花火の連打。「世界一の花火パフォーマンス」を謳っておきながら、なんというか感動というものを全く感じさせない。

富田林出身の私を舐めるな。PLの花火を毎年見てきたからな。


テレビの実況をみてるとき、サマハさん(夫の弟の嫁)に「これはアラブ旅行者の誘致作戦なのか?これはアラビアンなのか?」と聞いたら、答えに困っていたので「これぞ、アラビアンだ!と嘘でも言ったほうがいい」と言ったら、大笑いだった。


ある観光省のトップのおばさんが胸を張って企画した、ものすごい浪費パフォーマンスであった。

きっとワンマンだな。「ぜったいこうしろ!私の感性はすばらしいのよ!!」と叱咤して完成させたに違いない。

ほとんどのシリア人が苦笑だったからな。


使える金があるなら、この国の経済をどうにかしろよ。

ああ!そうか。彼女は、観光客に巷あふれる貧困者をこれからもみてもらいたいのだ。私たち無力なんですぅ、って。援助が必要な国なんですぅって。


それならば、彼女は、ある意味腕のある政治家であるといえよう。