昨日は、雨が降ったりやんだりして、一日ぐずついた天気だった。
道の駅に野菜をたくさん買いに行った時も、
駐車場とお店の移動の間、傘さそうかどうか迷うくらい・・・
買い物も終わって、いざ駐車場へ向かおうとしたら、
目の前で、おばあちゃんが雨に降られて、タオルを頭にかぶりだした。
あー、(雨が)降ってるんだー
わたしがよく利用する道の駅は、
お店と、温泉と、公園と、近くに図書館があるような場所
きっと、このおばあちゃんは、温泉に入って、あったまってきたところだー
多分、70歳代くらいの、元気なおばあちゃん
駐車場に向かって急ぐところをみると、運転手がだれかいるんだろうなー
雨に濡れながらなんて、かわいそうだな
風邪でもひいたら、大変!
と思ったので、おばあちゃんの車まで、(私の傘で)相合傘していった
おばあちゃんは、とても申し訳なさそうに、何度も何度もお礼言う
あー、やっぱり、おばあちゃんっていいなぁー
こういう、謙虚で、ちゃんとお礼も言える、かわいいおばあちゃんになりたいなー
なんだか、とてもうれしい、あったかい気持ちになった
で、おばあちゃんの車に着くと
おっさんが運転席で、エンジンかけて、待ってる
なんだか、ムカっときた
だってさ、雨降ってるの気づいてるだろうに、
おばあちゃんが濡れるのわかってるのに、
しかも、見えてたはずなのに、
なんで、お店のほうまで迎えに行ってあげないの!
あー、だから、田舎のおやじは嫌いなんだ!
まったく、気が利かない
だんなには、あんなアホなおっさんになってほしくないなぁ
しみじみ思ったよ
なんだか、自分のおばあちゃんに会いたくなったー
もう、天国に行っちゃってるけどね
あとどのくらい、この世で頑張ったら、会えるかなー
そんなことをふと思う出来事でした